漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」24話のネタバレと感想!あらすじまとめ

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作sosori、漫画Antstudioの、スケルトン兵士が主役の転生ファンタジー漫画です。

──ご主人であるサキュバスを守ることができず死んでしまった骸骨兵士。彼はいきなり20年前の自分がネクロマンサーに召喚された時に転生する。しかも何度死んでも、記憶とステータスを持ったまま蘇ることができるようになった。今度こそご主人を守るため、彼は強くなることを決意する──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、T&Tギルドの任務で、エラストトーナメントに参加することになった彼。主催者は、エラストの新しい領主で、元領主の弟。姪のルビアを殺そうとした、彼にとっては復讐の対象である。

参戦するにあたって、名前を聞かれた彼は、セーレ・ザガンと名乗るのだった。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」24話のネタバレ

参加者はこちらで待つようにと、エラスト城の城壁付近に集結した出場者達。

レナは、セーレという彼の本名が聞けたと嬉しそうだが、適当に名乗っただけだという彼。

実はその名前は、帝国と自由連合の戦争後、弱った人間界に降臨した16の魔王の名からとったのだ。

崩壊のセーレと、暴れ牛のザガンという魔王の二人から。

少し名前を借りるくらい、問題ないだろうと考える彼。

彼自身は、魔王軍の末端だったため、16の魔王を目にしたことはなかった。

当時は魔王軍のネクロマンサーに、操り人形のように扱われており、悪夢のような日々だった。

もしサキュバス様に会えていなければ、どうなっていたのだろうか。

彼が過去を考えていると、レナが、では本当の名前は何なのかと聞いてくる。

今更聞くのかと突っ込む彼に、彼みたいな人物はこの世に一人しかいないと思うと、名前なんてどうでもいいかと思ったと、苦笑いして答える彼女。

彼は、自分の名前を知らないと言う。

じゃぁ自分が付けてもいいですかと、キャプテンスカル、スーパースカルなど挙げるレナに、必要ないと断る彼。

すると、トーナメントは明日開催する、食事と部屋の案内をまもなく行うと、使用人から全体に説明があった。

また、大会中はこの城で自由に過ごせること、他に必要なものがあれば遠慮なく言って欲しいとのこと。

それを聞いていた彼は、ここはルビアが住んでいた城だと、あることに気づいた彼。

そして使用人に、図書館はどこだと聞く。探しものがあると。

そして図書館に案内してもらう彼。

武芸だけでなく学問に興味までるとは、さすが一家を代表する騎士ですね、と彼を案内する、年配の女性使用人は話す。

その女性に、ケビン・アシュトンという人が書いた本はあるか聞く彼。

あまり聞き覚えはないが、探してみるという女性。

彼は待っている間、図書館を見渡すと、天井や門に蜘蛛の糸が張り、全体的に誇りがかぶっていて、誰も管理してないような状況だった。

すると、彼の足元に1冊の本が落ちてきた。

彼が上を見上げると、脚立に腰掛け、棚の上段にある本を手に取る、ルビアの幻影が。

彼は黙ってその姿を見つめる。

そこへ、小説が1冊あったと、女性が持ってくる。

彼は礼を言い、「時間の隙間」という題名の本を受け取る。

彼はふと、さきほどルビアがいた方向を見上げるが、そこにはもう何もいなかった。

女性は、彼の足元に本が落ちているのに気づき、あの方以外読書する人がいないから、すごいほこりだと、本を拾い汚れをはらう。

あの方だと、と彼が聞くと、女性は口が滑った、なんでも無いと言い焦る。

本の返却は帰るときまでにと言い、走り去って行った。

ひとまず彼は、本を読み始めた。

いつのまにか外は暗くなり、かなりの時間が過ぎた。

─この時間は誰のために止まり流れ、繰り返されるのか、時間は実在するのか。

時間と空間が私の認識の中でしか存在しないのなら、心をもつものは私だけなのか─と、本には書かれていた。

彼は読みながら、小説というよりは、エッセイや日記みたいだと思う彼。

するとレナが彼を見つけ、部屋が決まったと声をかける。

彼が移動しようと、本を閉じると、ウィンドウが現れた。

同化率が90%以下の状態で、ケビン・アシュトンの1つ目の隠しピースに触れたので、知恵が10UPしたと。

また、自己標本の仮設についてわずかに意識し始める、種族値・骸骨の点検、特典は洞察-Eを獲得とも表示されていた。

隠しピース、知恵の10UPに驚く彼。

特典の洞察とはスキルなのだろうか。

彼が考え込んでいるので、早く行こうと急かすレナ。

わかったとレナの方を向くと、彼女の脇に、彼女のステータス画面が現れた。

名前レナ、盗賊Lv15、体力22、力22・・・好感度40、と。

漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」24話の感想

前回、彼が名乗ったセーレ・ザガンは、彼の本当の名前かと思いきや、魔王の名前を借りて合体したものでしたね。なんだか残念です。

彼自身は生粋(?)の骸骨兵士でしたね。全く生前の記憶がなく、ただ操られるだけの存在。そこからサキュバスが彼を選び、自分の従者として可愛がっていましたが、何故彼だったのか、選ぶ理由が何かあったのでしょうか。

そして彼は図書館にいき、知恵をあげようとしますが、予想外のことがいくつか起きました。ルビアの幻影が現れ、本を落としたこと。1冊につき1ポイントだった知恵の上昇が、10ポイントも上がったこと。洞察スキルの獲得。

洞察スキルはとても便利そうですね。これから対戦が続くので、もってこいのスキルです。

本についてですが、なんだか内容が意味深でした。ケビン・アシュトンとは、彼を作った人物の本なのか、彼自身なのか。毎回でてくる同化率も含め、気になるところですね。

また、ルビアの幻影は、わざわざ本を1冊落としていましたが、あの本は一体どんな内容なのかも気になりますね。

まとめ

・セーレ・ザガンという名前は、今後現れる16の魔王の名前を拝借し、合体した名前で、本当の名前は彼も知らない

・彼はエラスト城の図書館で、ケビン・アシュトンの本を読む

・知恵の上昇、相手のステータスが見れる洞察スキルを得る


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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