漫画「彼女が公爵邸に行った理由」56話の作品内容とあらすじネタバレ

漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」

原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発、転生恋愛ファンタジー漫画です。

──何者かに突き落とされ転落死した凛子は、読んでいた小説内のレリアナ・マクミランに転生する。しかしこのレリアナは婚約者に毒殺される設定だったため、生き延びるために、ノア・ウィンナイト公爵と婚約取引をするのだった──

毎週金曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、シアトリヒに、彼が鳥愛好家であるアイゼン3世から贈られた鷹を見せてもらうレリアナ。

そしてレリアナとノアの取引を知っているシアトリヒは、敢えてじきに婚約破棄するだろうと言い、破婚後は自分のもとで働かないかと誘うのだった。

破婚後のことまで考えてなかったレリアナは、思い悩んでいると、目の前に身体の大きな侍女が現れたのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」56話のネタバレ

レリアナの前に現れた大女は、ノアの護衛騎士ウィートンだった。

ノアの命令を受けてきたと、カツラをはずし、元気でしたかと彼女に聞く彼。

しかし彼はいきなり、その顔のお肉はどうされたのか、王室の奴らめ、お嬢様の美しさを妬むなんて酷い奴らだと、言い始めたので、レリアナは真顔になる。

食後には毎回飴を袋ごと食べさせられてたのかと大げさに騒ぐウィートン。

嫌味なのか、無神経なのか謎なウィートンに、言葉もないレリアナ。

レリアナは、ところでその女装は本当にばれないと思ったのかと彼に聞く。

はい、と元気よく返事をし、このぐらいは朝飯前、女装は初めてでもないと返答する彼。

そしてこの宮廷を抜ければノアが待っているという。

ノアに会えると思った彼女は、すこしときめく。

本来であれば、王の許しを得てから出るべきだが、許してもらえるとも思えないので、事後報告すればいいかと、ウィートンについていく彼女。

しかしそこで、マクミラン嬢、と誰かに呼び止められてしまう。

使用人を沢山引き連れた人物。王城でこんなことができるのは、シアトリヒを除いてただ一人だけである。

第一側室ソロソ・ドイン・チェイモスだ。

お辞儀をし、挨拶するレリアナ。

何故そんなに急いでいるのかと聞かれたレリアナは、天気も良いので庭園に散歩に行こうとしたと答える。

ソロソは、実は自分が出した招待状が無事に届いたのかどうか、気になったので来てみたのだと微笑む。

つまり圧力をかけにきたようだ。

ソロソは、庭園なら逆方向ではと聞くが、行く前に寄る所があると、レリアナはにこやかに誤魔化す。

ソロソは、そちらの侍女は見慣れない顔だが、離れで働いているものかと、質問を変える。

女装だとバレてないことに驚くレリアナ。

本家で世話してくれていたもので、離れにいる間も傍におくためにつれてきたのだと、彼を隠すようにウィートンの前に移動するレリアナ。

すると、よかったら自分の宮廷にこないかと、ソロソがレリアナを誘う。

断れない立場のレリアナは、ウィートンに部屋に戻るよう指示し、ソロソについていく。

そして夜になり、レリアナが部屋に戻ってきた。

ウィートンがレリアナに駆け寄ると、驚くほどげっそりした彼女の姿が。

さっきまでの丸々とした顔はどうしたのかと、慌てるウィートン。

ひどく恐ろしい思いをしたと話すレリアナ。

ソロソの宮廷に向かうと、既に我こそはと意気込んだ貴婦人が10名ほどいたのだが、レリアナを試すようなことばかりしてきたのだという。

彼女らは表面上では暖かく振る舞ってはいたが、新貴族が社交界の中心に勢力を伸ばすことが気に入らなかったため、新貴族であるレリアナをあの手この手で居づらい雰囲気にしようとしていたのだ。

それが何時間も続いたのでこの有様である。ウィートンも気の毒がり、少し休むよう気遣う。

ベッドの上で体育座りをしたレリアナは、一刻も早く帰りたいと弱音を吐く。

ノアは元気かと、ウィートンに聞く彼女。だが意味は、自分はこんなに苦労しているのに、ノアは何をしているのか、である。

そうとは知らず、そんなに主に会いたいのかと感動するウィートン。

ノアは宮廷の外でずっと待っていたのだが、時間が時間なので帰ったそうだ。

そして、もしよければ明日の晩に城の後ろに馬車を用意しようかと、ウィートンが提案する。

思わぬ提案に、驚くレリアナなのだった。

漫画「彼女が公爵邸に行った理由」56話の感想

大きな侍女はまさかの人物でしたね。あの体格で侵入成功できているのが不思議です。しかも初めてじゃないという。

そこへ現れたソロソ・チェイモス。レリアナを、彼女のことを快く思っていない旧貴族の集まりに連れ出します。かなり気疲れしたようですね。

ソロソ自身は、彼女をどう思っているのでしょうか。 今回このように、レリアナがまわりの貴婦人からいびられることは予想はしていたでしょうけどね。

さて顔が丸々しているとか言えないことが無い、正直すぎるウィートンですが、彼女のために馬車を用意してくれるようです。

これでようやくノアに会えるのでしょうか。ノアも忙しい中、ずーっと彼女を待ち続けていたようですしね、会いたくてたまらないでしょう。

レリアナとウィートンは無事王城を脱出できるのか、次回が楽しみです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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