無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」
漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。
主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。
しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。
毎週土曜日に最新話が更新されます
前回のあらすじは、ルブリスはアリスティアと初めて会った頃を思い出し、彼女が他の貴族と違い、何の見返りもなく優しさを向けてくれたこと、さらに彼女は繊細な心をもつことを知りながら、彼女を拒否し追い詰めたことを知る。
一方、アリスティアは次期騎士団長として、見習い騎士になり第一騎士団長の補佐官を務めてみないかと、ケイルアンとアルキントに提案される。これはチャンスだと思った彼女は、喜んで承諾。身なりを整え、アルキントの元へ出勤するのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
全話一覧はコチラ
漫画「捨てられた皇妃」最新話60話のネタバレ
第一騎士団長アルキント・デ・ラス公爵の執務室にいた、女性騎士を見て戸惑うアリスティア。
ラス公爵は、アリスティアが入団試験に合格し騎士になれたこと、いくら見習いでも騎士は騎士なので、今後は自分を団長と呼ぶようにとのことを話す。
そして、執務室にいた騎士二人を紹介する。
これまで補佐官をしてきた、メガネをかけた青年のスーディン・ロ・ディロン卿。
女性騎士の、レティーシャ・スー・リアン卿。
アリスティアは、今まで女性騎士を見たことがなかったので、いるだろうとは思いつつも驚いていた。
なんだか少し気後れするアリスティア。そして、リアン姓に聞き覚えがあった。
ラス団長は、巡回に行くと執務室を出る。
突然見習いのアリスティアに仕事を奪われることで、ディロン卿は不快になるのではないかと、心配になる彼女。
しかしそれは杞憂で、後任ができたことを喜ぶディロンら。
本当に助かる、恩人だと、アリスティアの手をとり喜ぶ彼。
団長のもとで働けば、言っている意味がわかると言うディロンの言葉に、転生前にラス公爵の鬼指導を受けたことを思い出すアリスティア。
リアン卿はアリスティアにかなり興味があるようで、ニコニコしながら近寄ってくる。
女性騎士に会えて嬉しいと言うアリスティアは、第2騎士団には男しかいないが、第一騎士団と近衛騎士団には女性もいるのだと教えてもらう。
今年入った女性騎士は、アリスティアだけなのだという。
そして業務の引き継ぎが始まった。
騎士団長の補佐官は、想像以上にやることが多かった。なんとか一通り把握する彼女。
ディロンは業務の把握に時間がかかったとリアンが茶化すので、万年見習いに言われたくないと焦る彼。
敢えて昇給試験に遅刻し、楽な見習いでいるのだと答えるリアン。
二人のやり取りが面白く、アリスティアは笑う。
二人は幼馴染なのだという。羨ましがるアリスティアに、身近なものが騎士だと疲れるだけだと説明する二人。
自分も勤務中に父と顔を合わせたら嫌になるのかなと、考えるアリスティアは、ふとリアンにも騎士の身内がいるのかと気づく。
リアンは、兄が第2騎士団でお世話になってますと話す。
そういえば彼女と同じグレーの髪の騎士が、騎士団にいたことを思い出すアリスティア。
しかし全然似ていない兄妹であった。
書類を片付け、訓練場にいくことにした3人。
ディロンとリアンのやり取りを見て、アリスティアは友達と一緒というのを羨ましく思うのだった。
その頃、アレンディスは、ハメル伯爵の部下と話をしていた。
貴族派であるハメル伯爵は、対立する皇帝派に秘密裏に会いたいと、アレンディスに連絡を寄越したのだ。
しかしそれを断るアレンディス。
帰っていく馬車を眺め、ハメル伯爵を愚かだとほくそ笑む。
それより、アリスティアが帝都に戻ってきたはずなのに、会いに来てくれないし、便りの返事もないことが気になる。
手が届きそうで、届かない。
どこか隔たりのある彼女。
アリスティアに会いたいと呟くアレンディスなのだった。
漫画「捨てられた皇妃」60話の感想
無事騎士見習いとして、補佐官になることができたアリスティア。
先輩騎士であるディロンとリアンを見て、友人と一緒にいられることを羨ましく思います。
そんな彼女の友人、アレンディス。
彼はアリスティアに何度も手紙を送っていたようです。しかし彼女からの返事はなし。
アリスティアが無視するとは思えないので、何者かの手で彼の手紙が届いていないか、彼女の返事が止められているのか。
二人の仲をよく思っていない人物が、手を加えているようですね。
そんなことをする可能性がある人物は、第二騎士団や、ハレンなど複数いそうですね。
互いが支えになっている友人同士なので、早く交流が復活するといいのですが。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに