漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」
原作Milcha氏、絵Whale氏作の韓国発、転生恋愛ファンタジー漫画です。
毎週金曜日に更新されます。
前回のあらすじは、キースらに騙され、シアトリヒ王のところまで連れてこられたレリアナ。シアトリヒは足が悪くなってから、テーブルゲームに興味を持っており、机の上には囲碁があった。レリアナは転生前に囲碁をやったことがあるため、碁石を手に取るとシアトリヒとゲームすることになる。
ゲームの間、国家予算についての話になり、レリアナはやりすぎない範囲で知っていることを教える。レリアナに興味を持ったシアトリヒは、囲碁の先生として城に住むよう命じるのだった。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」53話のネタバレ
顔だけ見るだけだったレリアナを、城に引き留めたことに、一体どういうことなのかとナオミはシアトリヒに突っ込む。
ノアのために、愛の試練を与えるという彼に、舌打ちするナオミ。
そしてレリアナが話していた、旧貴族が関わる臨時機構をすぐ調べることにした。
シアトリヒは、レリアナに関する情報を自分にも伝えるように、さらにノアに彼女を城で預かることを伝えるようにと指示。
後者のことは、キースに丸投げすることにしたナオミなのだった。
しばらく城に住むことになったレリアナは、議員だけが持つ通行許可証を持たされていた。
そしてそのまま夜を迎え、ベランダで夜風にあたるレリアナ。
ノアからもらった婚約指輪を眺め、そんなに長く城に滞在することにはならないだろうから、深く考えるのはやめようと考える。
その頃、ウィンナイト邸では、ノアも自身の婚約指輪を触り、シアトリヒがレリアナに危害を加えるとは思えないし、その魂胆に敢えて乗る必要はない、数日城に滞在するだけなら大丈夫だろうと考えていた。
そうして、城での生活が始まったレリアナだが、彼女の予想通り、囲碁の先生とはただの口実であった。
実際はシアトリヒに振り回される日々。
迷路のような城内を20分以上連れ回され、シアトリヒの杖は登山用なのではないかと思うほど活発に動き回る。
しかもノアのように、意地悪をして彼女をからかうのだ。
シアトリヒは、壁のレンガを一部押し込むと、秘密の通路だという魔法陣が現れた。
魔法陣を抜けると、キレイに整備された美しい庭園につき、レリアナは感動する。
レリアナが指摘した臨時機構の件は正しかったので、そのお礼でここに連れてきたのだというシアトリヒ。
するとシアトリヒの手から杖がずれ落ち、地面に転がる。
シアトリヒは手で拾うと、シアトリヒの杖を拾わなかったのはレリアナが初めてだと話す。
レリアナは動じることもなく、殿下が嫌がることじゃないですかと答えた。
そうだと言うシアトリヒ。
足が悪くなったからと言って、手まで使えなくなったわけじゃない。
それなのに、何故か皆は手まで不自由になったように扱うのだと。
そのようなことは誰にも話したことはなかったのに、まるで全てを知っているような不思議な女だなと、シアトリヒは言う。
そもそもここへレリアナを連れてきたのは、ただの冗談だったのだと続けて話すシアトリヒ。
シアトリヒの5割は賢明な王だが、残りの4割はいたずら好き、さらに1割は女好きで構成されている。
つまりは、その4割の成分が彼女をここに連れてきたのだと、レリアナはやや呆れる。
シアトリヒは、ノアの婚約者だから興味を持ったのだが、今では彼女自身が気に入ったと話す。
ハッとした彼女は、自分はノアの婚約者だと改めて話すと、もちろん異性としてはみていないと、またもやからかわれたレリアナなのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」53話の感想
ナオミに舌打ちされまくるシアトリヒ。彼はなかなかの曲者で、レリアナをいいように振り回します。
しかも王なので、ノアのときのように言い返したりできません。レリアナは一方的にからかわれているだけなので、兄弟で皮肉屋なのは似ていますが、ノアとレリアナのやりとりには及ばないですね。
同じタイミングで婚約指輪を意識するレリアナとノアは、やはりお似合いのカップルなんじゃないかなと思います。
早くいつもの二人の絡みが見たいところです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに