漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」13話のネタバレと感想まとめ

漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」

作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画で、ファンタジー小説家が自分の小説内に転送される物語です。

毎週木曜に最新話が更新されます

前回のあらすじは、カイトと仲の悪いヴァインの城にいくために、エルンフェストの花の騎士をカイトがやることによって事を進めることになったバソ達。バソは協力関係だと思っていたが、ペラトはそうは思っておらず彼にきつい事を言われる。彼女は自分は魔女でなくバソだと名乗るのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」13話のネタバレ

ミトラレンの王女と使節団が、こちらに向けて出発したとの報告を受ける憂鬱なカイト。

何故か笑顔のペラトは、使節団と到着までは二週間あると話す。

花の騎士などやりたくないのに勝手に決められたカイトは、他に方法がないとペラトとバソに説得されうなだれる。

カイトは諦め、使節団を迎える準備をペラトに丸投げする。

さらに万が一のために準備をしておけと話すカイトに、兵を配備したとペラトは答える。何故兵がいるのだろうとバソは不思議に思う。

それは夜になって理解した。

城のまわりに魔物が集まってきていたのだ。

思わずカイトのみぞおちにパンチするバソ。魔物がここまで来ると、何で教えなかったのかと彼女は怒る。

ペラトは、この時期になると城の近くに数匹来ることはあるが、ここまでの数は初めてだという。地面は魔物で埋めつくされていた。

悲しいことに城の警護をする兵とは、槍を持って震える庭師や調理師ら使用人である。

するとドリスが悲鳴をあげ、南門から魔物が入ってきたことを伝える。

カイトはペラトに臣下達と城を守るように指示し、自分は南門へ向かうべく走り出した。

自分は何をすればいいのかバソがカイトに聞くと、邪魔だから何もするなと言われ、ムカっとする彼女。

カイト一人で行って大丈夫なのかとペラトに聞くが、皇子の命令なので従うしか無いと答えるペラト。

一人であの数の相手は無理、兵でなくても誰か行った方がと心配するバソに、皇子の命令は絶対であること、皇子と行動を共にすると決めたのなら逆らう権利などないと、ペラトは彼女の意見を聞き入れない。

作家である自分が、逆らう権利がないのかと腹立たしく感じる彼女。

しかしそれよりカイトが心配である。

このままじっとしていられないと、手帳を握る彼女。

そして彼女はペラトの帯刀していた剣を引き抜くと、彼が止めるのも聞かず城壁から飛び降りた。

着地したところで、手帳に何かを書き込む彼女。

殴り書きだから効かないとかないよねと、少し不安だが、願いはきちんと書いた。

そしてカイトを探し始めるが、カイトよりも先に大量の魔物達に見つかってしまった。

彼女は恐怖にブルブル震えながら、剣を構える。

走り寄ってくる魔物たち。

来るなと叫び剣を振ると、一瞬で魔物の頭がまっぷたつになった。

本当にできたと、安堵する彼女。手帳の効果がでたようだ。

彼女の圧倒的な攻撃に、魔物たちはたじろぎ後退しかける。

しかし彼女は見逃さず、一振りで多数の魔物を両断する。

これでようやくカイトが探せるようになった。

その頃カイトは、城壁を背に魔物達に追い詰められていた。

脇にいる兵はブルブルと震えている。

いくら皇国一の剣士・カイトであっても、この数の魔物相手ではどうにもならないのだ。

彼がクソ、と呟くと、魔物が真っ二つになる。

自信に満ちた顔のバソが助けに来たのだった。

漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」13話の感想

カイトの城に魔物が押し寄せます。

彼の領地は荒れ果てているので、ろくに収入もないのでしょう、兵も使用人もわずかなようです。さびれた城に群がる魔物たち。

カイトは皇国一の剣士なのですが、何かを守りながらでは実力が発揮できないようですね。山賊が現れたときはバソが、左目を失ったときはペラトが、そして今回は自分の兵士が傍にいるので、追い詰められてしまうようです。

そこに剣豪になったバソが(笑)文豪から剣豪にクラスチェンジです。

まるでヒロインとヒーローが逆になったかのような展開。登場の仕方が完全にヒーローです。

また、彼女の書く魔法は、彼女自身には特に制限なく効果が実装されるようですね。もういっそ彼女が皇帝になって、カイトにすぐ譲れば問題解決では、と思ったのですがそれでは面白くないですよね。

しかし魔物たちはなぜあんなに大量に城に集まったのでしょうか。バソと何か関係があるのでしょうか。謎がまだまだ沢山ありますね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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