漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」
作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi(황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?)、韓国発の恋愛転生漫画で、ファンタジー小説家が自分の小説内に転送される物語です。
毎週木曜に最新話が更新されます
前回のあらすじは、カイトの望みを叶えようと書いた文字が彼に張り付き、猛烈に痒がる結果に。どうやらこの世界で異質の存在の唯にしか、彼女の文字の効果はないようだ。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」6話のネタバレ
食事をとる三人。
ペラトが話をまとめると、魔女の魔法はこの世界のものには通用せず、魔女にしか効かない。
この世界の住人ではないため、逆に何にでもなれる、無限の能力をもつ創始主だと。
無限の能力かとカイトは呟くので、これで私のすごさがわかったわねと唯はご機嫌だ。
そして早く元の世界に繋がってる場所に案内するよう話す唯。黙るカイトとペラト。
ペラトがお供すると言うが、危険だから駄目だと言うカイト。
そんなに危ないところなのかと唯が聞くと、眼帯を触るカイトなのだった。
結局、三人で馬に乗り現地へ向かうことにする。
カイトの領土は国境近くであり、進む先はノルデンの森だそうだ。想像よりも鬱蒼としてると言う唯。
唯は馬に乗れないので、カイトと相乗りをしているが、ペアラッセンでは馬術は常識だぞと言われる。
唯のいた世界では馬なんか乗らないと彼女が答えると、全知全能の魔女には馬が必要ないとでもいうのかとカイトが皮肉を言う。
イラッとした彼女は馬から降りると走り出した。慌てて追いかけるカイト達だが、唯との差が一向に縮まらない。
馬より速い唯。
カイトがようやく追い付くと、彼女は崖の端に立ち壮大な景色を眺めていた。
自分が作った世界をこのように見られるなんてと感動する彼女。カイトは下らんと呟く。
唯は、皇国一の剣士なのにそんなに馬に乗ってても遅いなんてと茶化す。
後ろから追い付いたペラトが、魔女様は羊皮紙に足が速くなるよう書いたのではと、突っ込む。
魔法を使ったのかと言うカイトと、悔しかったら魔法を使ってみればという唯。ペラトは二人を目的地まで急かした。
カイトが移動できたシンクホールは既に消えており、彼は剣を地面に突き刺し悔しがる。
彼が死にかけ、目を失った場所だから間違える訳がない。
あの時のことを思い出す。
覆面の黒装束の集団に襲われたカイト達。
カイトは左目を斬りつけられ、膝をつく。
ペラトは誰に傷をつけたかわかっているのかと怒鳴る。
男らは笑い、ペアラッセン皇位継承第三位の皇室の厄介者で、下女の私生児だとバカにする。
誰の指示かと聞くカイトに、お前を狙う者は少なくないと言う。
男らのうち一人が前に出て、本当は民衆の前で処刑されるべきだが、あの方の情けでここで殺されることになったのだから有り難く思えと言う。
その声はカイトが聞いたことのある声だった。
そしてカイトは告げられる。覚悟しろ、不運の皇子よと。
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」6話の感想
カイトと唯はしょっちゅう皮肉のやりとりをしているので、気が合うのでしょう。それを取りまとめるペラト。
ペラトがいないといつまでもギャーギャー言ってそうな二人です。
お話の前半はこのようなゆるい展開でしたが、後半はカイトが左目を奪われた悲惨な襲撃の話になりました。
彼を襲った黒装束の男たちは、カイトをとことん見下し、命を奪おうとします。
現状のカイトの性格ですと、とても民衆の前で処刑されるほど人格に難があるようには見えないのですが、一体何があったのでしょうか。何かに巻き込まれてしまったのでしょうか。
あの方とは誰なのか気になりますね。
まだまだお話が序盤ですので、わからないことだらけですが、この漫画は絶対面白いと思うので次回更新が待ち遠しいです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに