MORN/もーん 
漫画アプリ・ピッコマで連載している「皇子よそなたの願いを叶えよう」
作画 Ant Studio、原作 Mokgamgi（황자, 네 무엇이 되고 싶으냐?）、の恋愛転生漫画です。
主な内容は、人気ファンタジー小説家の高月唯が書いた、第一第二皇子シリーズにて、悪役として不憫な扱いの第三皇子アイゼン・カイト。
彼がシンクホールを通って、なんと唯の世界に現れ、彼女のせいでメチャクチャにされた人生をもとに戻せと彼女を本の世界へ連れ去ります。
そこで彼女は彼の要求を叶えるため、自分は現実世界へ戻るために協力しあう、異世界恋愛漫画です。
ピッコマにて１～３話までは無料で読めます
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」１話のネタバレ
夜のビル街。道路に突然シンクホールがあき、中から這い上がる何者かの手が。
出てきたのは赤い短髪の男。マントに近代の宮廷服のような時代錯誤な服装をしており、本人も現代の街並みに驚いていた。
翌日の昼、社員食堂で新作が思い浮かばないからと、昼食を箸で刺しまくる女・高月唯。
会社からも飲み会も一番に帰る等付き合いが良い方ではないので、同僚には陰気臭い変人だと思われていた。
高月の近くで彼女の悪口を言う女子グループは、web小説家・バソの異世界転生ものの皇子シリーズが面白いという話をする。
最近完結した第二皇子の作品は課金してまで読んだと唯の耳に入り、唯は大喜び。
実は彼女は昼間はOL、夜は人気ファンタジー小説家のバソとして活動していたのだ。
上機嫌になった彼女は今日も一番に退社する。新作を書くやる気が出てきた。
そこへ出版社から電話がかかってくる。女性主人公の成長を描く新作のあらすじについて、編集部で反応が良かったのでその案で始めようというものだった。
ただ、第一第二皇子シリーズが人気だったため、悪役ながら読者人気No.1の第三皇子のシリーズを始めないのはもったいないのではと言われる。
それでも小説家として経験値を積むために、今までとは違うのを書きたい唯は、女性主人公もので決める。
帰路を急ぐと、なにやら人だかりができていた。
そこへ、マンションの大家の一人娘、浪人中の原田カナという、唯のファンが声をかけてきた。高月唯＝バソを知っている数少ないうちの一人である。
人だかりのことを聞くと、突然シンクホールができたのだそうだ。
第三皇子のファンだというカナは、次回作は第三皇子シリーズですよねとがっつく。だが唯は会話もそこそこに去った。
見送ったカナは、路地裏に赤い短髪、左目に眼帯、紋章のついた黒マントの大好きな第三皇子そのものが現れ興奮する。
コスプレイヤーだと思い話しかけるカナ。彼女は完結したばかりの第二皇子シリーズの本を抱きしめていた。それを見て驚く赤髪。
剣で彼女を脅し、自分を知っているようだ、本にヴァインが描かれている、それは何だ、お前が書いたのかと次々質問をする。
怯えた彼女は、高月唯が書いたと話す。
赤髪は、その本を見せろと凄むのだった。
漫画「皇子よそなたの願いを叶えよう」１話の感想
異世界転生ものは色々ありますが、今回はまさかの自作の小説内に転送されるというものです。
さーっと現在公開分までは読んでみたのですが、とっても面白いです。
赤髪、眼帯、目つきは鋭く大柄な男性で、悪役と言われれば確かに、という風貌の第三皇子。彼は悪役設定ですが、かなり美形で性格も良いんですよね。嫌う要素がまるでない。
今後でてきますが、彼の側近であるペラトというグレーの髪の美青年もいい味だしてます。
そして小説家の唯。彼女も割り切り早く、さっぱりした性格なので、読んでいて好感が持てます。
この３名が主なキャラクターで、物語が恋愛を軸にどんどん進んでいきます。
私は書籍化されたら絶対買うと決めているのが「彼女が公爵邸に行った理由」なんですが、この「皇子よそなたの願いをかなえよう」もドハマリしたので買おうと思ってます。
面白いので、何を読もうか迷ってる方は是非読んでみてくださいね
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに
