漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」
現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。
もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじでは、成長し強くなった旬だが、覚醒後の再覚醒と確信するまでは慎重にことを運ぶべく、ひとまず人数合わせのレイドに参加する。しかし何やらひっかかるものがある集まりなのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件」19話のネタバレ
右京達が入るゲートの場所は、工事が中断された工事現場だ。
諸菱は、社長が900億持って海外に逃げたそうだと旬に話すが、何故そんな話題を自分に話すのかと困り顔の旬。
やたらとおしゃべりな諸菱に、ボンボン要素を感じイライラする旬なのだった。
ゲート前まで着いたが、普段のC級のゲートよりは大きい。それでも協会が二度も測定したからC級で間違いないという。
初めてのゲートに不安がる諸菱。
旬はゲートのサイズは関係なく、中から流れでてくる魔力波動の数値でランクが決まると話す。
B級以上は大型ギルドの仕事だし、C級であればそれほど危険はないという。
と説明したものの、旬もC級は初めてなのだった。
右京は自分についてくるように言い、やたら気合いの入った立派な装備の諸菱含め、皆ついていく。
右京のチームはよほど儲かっているのか、皆そこそこ武装していた。
DやE級ダンジョンとは違うと感じる旬。
あの馬渕はC級ハンターだが、魔法使いなので装備はそこまででもなかった。
ゲート内は暗く、コージという魔法使いが明かりをつける。
ダンジョン内は通常であれば夜光石が光っているはずだった。
夜光石はなく、しかも敵の姿も見えない。
旬は考える。夜光石がないということは暗闇が好きなモンスターで、視覚に頼らず生きていけるもの、旬はハッとして昆虫タイプのモンスターだと叫ぶ。
音が近づいてくるが、洞窟内には穴がたくさんたり何処からかわからない。
騒然とする一行。
旬が上と叫ぶと、頭上の穴から赤蟻の大群が押し寄せてきた。
コージが雷魔法で落とし、タンクの右京が能力で敵を惹き付ける。
そこを剣士の二人が斬り込んでいく。
C級だけあって隙なく連携がとれており、長い間一緒にやってきたのもわかる。ただ攻撃はやや粗い。
もれた敵は旬達の方にも来るが、諸菱は装備がいいおかげでなんとか持ちこたえ、旬は蹴りだけで蟻を切断した。
旬は強くなったからか、荷物を持っているだけの状況にもどかしさを感じる。
一通り殲滅し、魔法石は9等分だと魔法石漁りをする一行。
右京が旬に、さっきは助かった、でも何故気づいたのか尋ねる。
感覚能力のおかげだが、勘と答える旬。
右京はそれを聞いて引き続き頼むと言う一方、あまり勘が鋭すぎても困ると意味深なことを言う。
そこへコージが右京を呼び、剣や魔法ではなく引きちぎられて死んだ蟻を見せる。
虫同士で縄張り争いをしていたのか、少なくともこの蟻より強いボスか何かがいると推察。
右京らは金の匂いがすると邪悪な顔になる。
旬は彼らに変化が起きたのを察知し、諸菱の装備が結構な金額がすることを指摘したうえで気をつけたほうがいいと忠告する。
右京達から不吉なものを感じる旬なのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」19話の感想
初めてのC級レイド。いきなり胡散臭い集まりでしたね。旬のおかげで蟻に対応できたのに、魔法石も9等分と、彼の分は省かれてしまいます。カルテノン神殿のときもそうでしたが、ハンターはそもそもお金稼ぎの集まりなので、その欲のせいで状況が悪化している気がします。
そんな中、父親に買ってもらったとピカピカの装備できた諸菱。右京らにとってはいいカモのようです。戦闘中に裏切って、諸菱から所持品を奪うつもりなのかもしれないですね。
でも今回はたまたま良装備の諸菱の参加でしたが、普段の数合わせの低級では稼げていないハンターだと思うので、装備はあまりよくないとは思うのですが・・・分配分を根こそぎ強奪し稼ぐのでしょうか
人類最弱兵器と称される旬については、完全にノーマークのようです。旬のようなE級はどうするつもりなのか、旬は今後どう対応していくのか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに