漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「外科医エリーゼ」
原作 yuin氏、漫画 mini氏の韓国発、大人気の恋愛ファンタジー漫画です。
毎週水曜日に更新されます 。
前回のあらすじでは、家を追い出され風邪をひいたエリーゼを世話してくれるユリエン、チャイルド家。当主のアムセルはエリーゼと同じく参戦するアルハードに何かあったら頼むと言われ、前世でアルハードに不幸な事が起きたのを察した彼女は了承する。そしてエリーゼのもとに兄レンが訪れ、彼女を射撃場に連れていくのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります。
漫画「外科医エリーゼ」51話のネタバレ
兄レンから銃を手渡されたエリーゼ。
一通りの説明のあと、手本にレンが的を撃つ。全て中央に当たった。だが別にここまでの腕をエリーゼに求めている訳ではない、15メートル先に当たればいいと話す。
合格するまではここから出れないと告げ、レンは椅子に腰かける。エリーゼは精密さと正確さが求められる手術もたくさんしてきたからと、それほど難題だはないと思うのだが、現実は違った。何度やっても一発も当たらない。
レンは集中しろと怒鳴り、問題点を指摘。エリーゼは二時間も続けていたので体中痛くなり、医師である自分には必要ないと拒否する。普段エリーゼに興味ないくせに急にどうしてと半ば腹ただしく思う。
レンは確かに必要ないことだが万が一のときにエリーゼ自身を守るためのもの、彼女を心配している家族に申し訳ないと思うのなら銃を持てと諭す。レンが厳しいのはエリーゼを心配しているためなのがわかり、彼女は謝り練習に戻った。必ず生き残り家族に会い、心配かけたことを謝って大好きだと伝えるのだと。
日が暮れる頃、ようやく的の中心に当たった。しかも連続で。喜び、レンに報告するが数百発中3発当たっただけで何がすごいと言われる。むくれるエリーゼだが、ほんの少しマシになったと頭を撫でるレン。
ほんの少しだから、もっと必死に練習しろと言い、騎士団に戻ろうとするレン。帰り際、家にはいつ帰るのかと聞くので、父親と兄の怒りがまだ収まらないだろうからとエリーゼは及び腰。皆エリーゼの心配だけをしていること、どうせいくら止められても参戦するつもりだろうから、家に帰って誠心誠意謝って親孝行しろとアドバイスする。 笑顔で返事するエリーゼ。
夜、クロレンス家に戻った彼女。皆心配しており、無事で良かったと父親が彼女を抱きしめる。そして戦争へいく彼女の無事を願う。認められたことと家族の存在に涙するエリーゼだった。
時は流れ、ブリチア帝国は二次遠征軍の出征準備を進めた。家に残るクリスはエリーゼを気遣う。自分も一緒に行ければいいが、子供全員が行ってしまうなんてと両親が反対してできないのだ。
もう明日が出征式。さらに成人式は戦場で行うことになる。過去世で成人式をしたことがあるエリーゼなので、そのへんはなんとかなると話す。クリスは明日の演説準備はいいのかと聞き、何度も練習したと答える彼女。
そして迎えた当日。ロマノフ万歳と出征式が始まった。皇帝、リンデン、エリーゼと連なって壇上を進む。
ついに出征のときが来たのだった。
漫画「外科医エリーゼ」51話の 感想
過去世ではわがままな妹を軽蔑し、あまり接する機会もなかった兄のレン。2度の転生を経て、人格が全く違う今の彼女には家族の愛を注いでいますね。
無愛想だし説明があまりないので、突然の厳しい特訓にエリーゼは不満タラタラでその場で銃を落としますが、本意を知り真剣に取り組み始めました。必要ないかもしれない、だけどいざというときに命を守るのは自分自身でしかない。何が何でも生きてほしいからこその猛特訓ですね。
前線にでることはないでしょうが、そんな彼女に危険が及ぶとしたら、相当ブリチア帝国が追い込まれているか、工作員が入りこむかですかね。今回長めに射撃の話を描いていますので、必ずピンチの展開が来ます。
そんなときリンデンは傍にいられるのでしょうか。なんとしてでも彼女を守ると誓ったリンデン。自分を避けている彼女の心をほぐすことができるのか。戦争でどう人間関係が変わるのか気になりますね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに