漫画アプリ・ピッコマにて連載している「俺だけレベルアップな件」
現実世界に突如として現れる異世界とのゲート、それに入りモンスターを討伐する覚醒したものハンター。ハンターはゲートでの戦闘で対価を得るが誰しもが強者ではなく、主人公の旬は人類最弱兵器と呼ばれる有様。そんな彼がとあるダンジョンがキッカケで一人だけ成長していくストーリーです。
もとはkakaopageで連載している韓国漫画です。毎週金曜日に最新話が公開されます。
前回のあらすじでは、D級レイドに参加した旬。最弱である彼はろくに稼ぐことができないまま、負傷は人並み以上。そんな中、二重ダンジョンが見つかり、多数決で行くかどうするか決めることになる。母親の入院費等稼ぎたい旬は行くことにしたのだった。
詳しくはコチラにてまとめてあります
漫画「俺だけレベルアップな件」3話のネタバレ
二重ダンジョンの奥へ奥へと突き進む一行。
入り口から40分が経ち、ボスを倒すと一時間後にゲートが閉まるので、ここまでならまだ帰るのに20分余裕がある。
旬は観月に、自分が賛成したせいでダンジョン探索が決まったことを謝る。観月はカンカンである。
旬はさっきも刺さるところが悪ければ死んでいたし、腕や脚の治療も観月がやっと治したところだった。
確かにB級ヒーラーの観月のおかげで今まで散々命拾い読みしてきたので、彼女の怒りは最もである。
彼女は、今度お詫びに何かご馳走になろうかなと言うので、言われた旬は赤くなる。
するとボスの部屋が見つかったとの声が。
珍しく巨大で重厚な扉がある。
皆見たことがないので、危険ではないか不安になるが、リーダーの馬渕はここまで来たのだから1人でも行くと話す。
C級ハンターでも上位の馬渕は、経験豊富で60過ぎでもかなりの実力があり、皆は彼のためならと信頼しついていくことにする。
扉は思ったより簡単に開き、中はドーム状の部屋で石像がぐるりと部屋を囲んでいる。
手には武器や楽器を持ち、長い間誰も訪れなかったのか全体的に古めかしい。
そして扉の正面にある石像は一際大きく、玉座に腰かけていた。
初めて見る異様なダンジョンに沸き立つ一行。
モンスターもおらず、皆がうろうろと探索していると、馬渕が床に魔方陣があることに気づく。
さらに他のものが、ルーン文字が書かれた石版を見つけ皆を呼ぶ。馬渕が読み上げる。
カルテノン神殿の掟、1つ目神を敬せよ、2つ目神を讃えよ、3つ目神を信仰せよ。
観月が震えながら旬に、玉座に座るあの石像がこっちを見ていたと言う。
見間違いではと言おうとしたその時、辺りが異様に静かになったことに気づく。
馬渕は読み上げ続けていた、この掟を守らぬものは生きては帰れんと。
その言葉とともに扉が閉まる。
閉じ込められたのだ。
だからこんなとこに来るべきじゃなかったと、1人の男性が帰ろうと扉に手をかける。
馬渕はハッとし、扉に触れるなと叫ぶ。
その瞬間、扉の両脇の石像が動き、男性を一瞬で殺した。
石像が動いたことに慌てる一行。
この石像らと戦わなければならないのか。観月は旬にしがみつき悲鳴をあげる。
旬は理解した、観月がさっき言ったことは見間違いではなく事実だったと。
旬は覚悟を決め、あの石像を見た。
石像もまた彼を見ていたのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件」3話の感想
旬はどこでも満身創痍ですね。服も破れています。献身的に治療してくれる観月がいなければ、毎回レイドに参加できない弱さですね。
ここからの観月のヘタレっぷりがすごくて、彼女にヒロインになってほしくないなと思ったのですが、見返してみるとお互い様でしたね。
リーダーの馬渕は皆に信頼されているのがよく伝わってきましたね。それでもこの命がかかった状態になってしまっては、一行がきちんとまとまれるのか心配です。
実際想像してみると、石像の目が動くとかホラーですよね。隠しダンジョン故の底の計り知れなさ、ホラー感、仲間の死、自分だったらもうパニック状態になっていると思います。
脱出するには、掟が鍵なのでしょうが、抽象的すぎて意味がわかりません。仲間が一瞬で死ぬという、恐怖でパニック状態の一行。そんな状態で解明することができるのか、続きはまた次回に。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに