漫画「捨てられた皇妃」33話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

──主人公のアリスティアは、神のお告げの子とされ皇后となるべく育てられたものの、別の少女が現れ次位である皇妃に落とされる。そして愛する皇帝には虐げられ最後には反逆罪に問われ処刑される。

しかし神によって時間が戻され、自身の9歳の子供時代へと転生し、悲劇の運命を回避するべくやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品──

毎週土曜日に最新話が更新されます

前回のあらすじは、様子を見に来たカルセインを突っぱねるアリスティア。しかし無理がたたって倒れてしまい、彼が部屋まで運ぶ。

彼は、いずれ皇后になる彼女は剣術をやめてしまうこと、趣味でしか剣術をしない人には教えたくないことを説明し、もうやめるよう促す。しかし、騎士になりたいのだと決意を口にする彼女。

一方皇宮では、忙しい時期にもかかわらず他国の使節団が皇宮にやってくるのだった。

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漫画「捨てられた皇妃」33話のネタバレ

モニーク家の後を継ぐ、そのために剣術、後継者教育も受けてきた。

残酷な自分の運命をまた繰り返さないために、新たな未来をきりひらくために、騎士となり、爵位を継承し、モニーク侯爵になるのだ。

これが、ルブリスから逃れるための唯一の方法である。

だが、体力がないため、基本的な訓練の繰り返しのみになってしまい、一向に先が見えない、焦らずにはいられない、とカルセインに話す彼女。

事情を知ったカルセインは、それなら早く言ってくれよと気まずそうにする。

アリスティアは、誰にも話したことのない胸中を、ほぼ初対面の彼に打ち明けてしまい、軽率だったと焦る。

そして、満足したのなら帰れと、彼を追い返そうとする。驚くカルセイン。

カルセインには、アリスティアのことについて口出しする権利も理由もない、今後迷惑かけることもないと、彼女はかなり喧嘩腰で言う。

さすがに、ムッとするカルセインだが、アリスティアはさらに、いくら優れた才能を持っていても何かが欠落していては台無しになる、ご家族のためにもよく考え貴族らしい行動をとるようにと、彼のダメ出しをする。

カルセインは怒り、もう二度とくるかと馬車に乗り込もうとする。

しかし、彼女のことが気になる彼。

リナは、あのまま帰していいのかとアリスティアに聞くが、彼女は疲れたと、横になる。

アレンディスの言葉を信じ、頑張ってきたが、現実は残酷で、無理しては倒れてしまい、周りを心配させてばかりである。

しっかりしなさいと、自分を鼓舞する。

それから数日後、まだベッドから出れないアリスティア。

スープを運んできたリナが、皇宮からの手紙も一緒に持ってきた。

内容は、皇宮にて謁見するようにしか書かれておらず、普通は用件まであるはずなのにと、彼女は困惑する。

手紙に書けないほどの内容なのだろうかと、彼女は皇宮へ行くことにする。

まだ外出できる身体ではないとリナが心配するが、皇帝の命令に背くわけにはいかないと言うアリスティア。

約束した期限の延長なんて、話してもだめだろうなと、悩みながら皇宮へ出向く。

アリスティアが皇宮内を歩いていると、あれが神に選ばれし少女か、子供じゃないか、皇后になるにしてもまだ先だ、それならこちらも、と何やらヒソヒソ話す声が。

彼女は不思議に思いつつも、皇帝に謁見する。

皇帝は、大した内容ではないのだがと前置きしつつ、アリスティアの護衛について、今は誰が受け持っているのか、どの騎士が邸宅に残っているのかと聞いてくる。

侯爵の娘に護衛などと、よく理解できない彼女は、今は誰も残っていないと答える。

アリスティアを一人で屋敷に残すとはと、ケイルアンに呆れる皇帝。

だが皇帝の命令ではと思うアリスティアに、今日から近衛兵を派遣すると、皇帝は話す。

驚いた彼女は、身に余るご厚意ですと断ろうとするが、次期皇后ではないかと言われてしまう。

近衛騎士は皇族を守るための騎士なので、と彼女はなんとか回避しようとしていた。皇家から離れたいのに、これでは足かせだ。

皇帝は、彼女が何にひっかかっているのかは理解しているといい、今後いかなる場合も、この件に関する見返りを求めないことを約束すると言う。

どうしてここまでするのかと、重荷に感じる彼女だが、断りきれないので受け入れる。

皇帝が彼女の顔色が悪いことに気づくと同時に、発熱した彼女は視界が歪む。

脚が震えはじめ、倒れてはだめだと踏ん張ろうとする。

そこへ、皇帝に呼ばれたルブリスがやってきたのだった。

漫画「捨てられた皇妃」33話の感想

カルセインに思いのたけをぶつけた彼女。これで仲良くなるかと思いきや、さっさと帰れと、彼を拒絶したままです。心配したのにと、カルセインも怒って帰ってしまいます。

いつも冷静で礼儀正しい彼女が、 感情をさらけだせた、気取らないで済む相手がカルセインなのですが、お互い我を張ってしまい、うまくいきませんね。アリスティアもかなりムキになっています。もうあまり時間がない、その焦りがさらに彼への苛立ちを増加させてしまったのでしょう。

さてえ、皇帝は彼女を呼びつけ、近衛騎士をつけようと言います。彼女は負担に感じますが、おそらくリサ王国ですが、アリスティアの座を狙うものが出てきたようなので、これは仕方ないかと。何かあってからでは遅いですからね。

発熱しグラグラの彼女ですが、ルブリスが皇帝に呼ばれてやってきてしまいました。なんだかもっと具合が悪くなりそうですね。皇帝がすることは全て彼女の負担になるようです。アリスティア頑張って。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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