漫画「捨てられた皇妃」7話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「捨てられた皇妃」

漫画 iNA氏、 原作 Yuna 氏の韓国漫画です。

皇妃でありながら夫に処刑されたものの、また同じ人生を子供の時点から転生しやり直すという、転生がベースの恋愛ファンタジー作品。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

前回のあらすじは、美優を襲ったのがアリスティアの父親だと疑われ、父親は処捕らえられる。父を救うために嘆願した彼女に靴を舐めさせるルブリス。しかし父は既に処刑されており、願いをきくことはできないとあざ笑う。

自分の子も、父も殺したルブリスに激しい憎悪を抱いた彼女は、咄嗟に彼を刺す。しかし捕らえられ、ニヤニヤするルブリスの前で断首されるのだった。

詳しくはコチラにてまとめてあります

漫画「捨てられた皇妃」7話のネタバレ

運命の歯車が回り、神がアリスティアに呼び掛ける。

彼女を見守っている。彼女の選んだ道が彼女の運命。彼女は運命を切り開く者。

そして彼女は目覚める。

そこは見慣れた天井に、壁には彼女の家の家紋が飾られている。おかしい、ここはまるでと、彼女は立ちあがりカーテンを開ける。

そう彼女がいたのは、彼女が生まれ育ったモニーク家邸宅だった。15歳で家を出た自分が何故ここにいるのか。

そこへ侍女のリナが入ってきて、寝癖がすごいアリスティアを可愛らしく思い笑う。もう9歳だと言うのに、と言われ、慌てて鏡を見ると子供姿のアリスティアが写った。反逆罪で処刑されたのにどうしてとパニックになり、父親を確認しに行く。

これが夢でも現実でも、父の無事な姿が見たかった。いつも帝国第一の忠臣だった父が、帝国よりも自分を選んでくれたことが嬉しくて、父の姿を見るなりパパと呼び、飛び付き泣き出した。

突然のことで父親は困惑し、周りにいた騎士団もオロオロ。

その後、リナに身支度を整えてもらいながら、礼儀作法完璧なアリスティアがパジャマ姿で走りまわるだなんて驚いたと言われる。

悪夢でも見たのですかとの問いに、アリスティアは今までの皇妃としての記憶が、夢にしては生々しすぎると考える。

皇妃として宮殿に入るときに、リナもいいところへお嫁にやったのだが、ここでこうして働いているし、そして自分もこんなに小さくなって時間が巻き戻ったようだった。

リナから言われて、先ほどとんでもない醜態をさらしたことに気付き、いきなり恥ずかしくなるアリスティア。父に会わす顔がないと焦るが、食事の時間のため仕方なく移動する。

気まずい食卓。何故か父は暗い顔をしており、今朝アリスティアが無礼なことをしたせいかと不安になる。

実は父ケイルアンは、今朝娘にパパと呼ばれたことが嬉しく、お父様呼びから変えて欲しかったのだ。しかし恥ずかしくてうまく伝えられない。

そんなことは露知らず、アリスティアは父とまた会話をし、食事をとれることを幸せに感じていた。夢なら覚めないでほしいと願いながら。

夜、眠る彼女はルブリスに今まで言われた酷い言葉の悪夢を見る。

恐ろしくて、汗だくで飛び起きる。鏡を見ると、大人の頃の自分が映る。

彼女は恐怖にうちのめされたのだった。

漫画「捨てられた皇妃」7話の感想

アリスティアは自身の9歳の頃に転生、もしくは過去に戻りました。

悲惨な皇妃時代とは違って、周囲の人がやさしく穏やかな彼女の幼少時代のモニーク邸。それでも、前世での彼女はこの周囲の暖かさに気づくことなく生活していたようです。

今回は気づくことができた。特に不器用な父の愛に気づいた。これで彼女はどんどん変わっていくのでしょうね。

彼女はここから、悪夢としてみるような酷い未来を回避するべく動いていくことになります。そして何故転生したのか、見守っているとはどういうことなのか、運命はどう変わっていくのか、物語がようやくスタートしました。楽しみです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

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