漫画「バトリの息子」45,46話 読んでみました あらすじまとめ

バトリ用

バトリ用

漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「バトリの息子」

前回から引き続き、冷淡な独裁者フェレンツ公爵と腹黒セクハラおじいさんイプセン侯爵が会うところから

 


45話

皇帝がフェレンツ公爵を警戒していたため、イプセン侯爵は東部から兵を撤退させていた。いつまでもフェレンツ公爵の思い通りにはいかないであろうと言う
イプセン侯爵はフェレンツ公爵には征服力はあってもその後の利用の仕方がわかってないと言う。侍女にセクハラをしながら、理性は信じない、その力の源を信じるというイプセン侯爵。フェレンツ公爵は侍女を下がらせる。何故帝国を永久不滅にしたいのか問うイプセン侯爵。フェレンツ公爵に金や女、権力など欲望が感じられないからだ。それでもフェレンツ公爵につくのはそれらが簡単に手に入るからだと言ってのける。フェレンツ公爵は自分は他人と違うからと答えると、イプセン侯爵はフェレンツ公爵について色々調べたと話す。フェレンツ公爵がやっていることは大きな劣等感からで、皆にあてにされることを楽しんでいるのではと言う。
イプセン侯爵はバフラフのフェレンツに5人の息子がいた、ラスロにビロにジオバニと呟く。流行りの歌に自分の名前が入っているというのはと茶化すイプセン侯爵。誰がひろめたのかはわかっていると言うフェレンツ公爵。
一方オギスト邸。夕食の場にオギスト子爵は現れず、無言の食卓。ミゲルがオギスト子爵とすれ違うも、オギスト子爵は無視をする。子爵はミゲルを疑い、部屋を調べていた。オギスト家での幸せな日々がもうすぐ終わるのを感じるミゲル。そんなミゲルを窓から梟が見ている。
天井から雫がたれミゲルの頬に落ち、ミゲルが目を開けると、ミゲル眠れないの、こっちへおいでと呼ぶ声がする。その声に釣られて外まで出ていくミゲル。そこにいたのは死んだはずの母親、エルジェーベト・バトリその人だった。
その頃アメリエは自室で日記のようなものを書いていた。物音がしたので窓の外を見ると、ミゲルの姿が見えた。

 

46話
大きくなったわねと話しかけてくるバトリ夫人。死んだはずなのにと混乱するミゲル。バトリ夫人は夢じゃないとミゲルの手を取り、自分の頬につける。堪えきれず涙をながし母親を抱きしめると、金髪の女に変わった。魔女団の一員、黒い森のキイラだ。ミゲルを連れに来たと言う。キイラは、ミゲルがエルジェーベトの息子であるか確認するために母親の幻影を見せたのだと言う。
本来であれば飢え死にさせるべき人食の子供を母親は命をかけて守った。その行き場を失った子供を強く成長させるために、マンフレッドが命と引き換えに魔女団に頼んだのだ。
キイラはミゲルが本当にその力を持っているか確かめる必要があると言うと、ミゲルが今ここでお前を食べればいいのかと食ってかかる。ミゲルはキイラが母親の姿を利用したことに腹を立てていた。キイラには関係ないことで、断ればマンフレッドを殺すと言う。さっさと見せろといい、死体を出してきたのでキイラを威嚇するミゲルだが、キイラがあることに気づく。なんとアメリエが後をつけてきていて、バレてしまった。
走って逃げるアメリエはつまずき転んでしまう。そこにミゲルが来たので恐怖で悲鳴をあげる。ミゲルはアメリエの口を押さえ、秘密にしてとお願いする。キイラが指を鳴らすと、アメリエは気絶する。キイラは今の悲鳴で誰かがくる、特技を活かして口封じしろと言うが、ミゲルは断る。他人と違って生まれてきたミゲルの払うべき犠牲の一つ、選択肢はない、だから呪いだとせまるキイラ。わかっていてもジャンのようなことはしたくないといい、時間がなくなりオギスト子爵と使用人達がその場に来てしまう。

 

それぞれあらすじのボリュームが違うと思いますが、ページ数が80Pだったり130Pだったり、その回ごとに結構量が違うんですよね。あとあまり重要でないと思う内容は端折ってます。
魔女団の登場のおかげでホラーからダークファンタジーになりましたね。幻覚&指パッチンで気絶、魔女すごいです。今後その力がどう活かされてくるのか気になります。
それは置いておいて、ミゲルはとうとう言い逃れができないような状況になってしまいました。盗み聞きしてしまったアメリエはミゲルをかばうのでしょうか、かばうにしても人食いだという事実は変わらないので対応に困りますよね。というかどう考えても無理ですよね。指パッチンで記憶が飛んでいればいいんですけど、キイラの言動じゃそこまでしてなさそうですし、この後どうなるのか気になります。

 

それではまた次回に。

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