漫画「悪役のエンディングは死のみ」183話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。(4週更新、1週休載とのことです)

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※こちらの記事は韓国語版をざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「悪役のエンディングは死のみ」183話のあらすじ(ネタバレ有り)

ここまで死なずに生き残ったあなたが真の主人公なので、悪役から滅亡に瀕した世界を救えと表示された。

ペネロペは、だから何かと、クソみたいな世界に転生させられ誰かの命を救うのが報酬なのか、私の命や人生はどうなのか、元の世界の自分は生きているのかと、怒りの余り叫んだ。

すると病室のベッドで点滴と酸素マスクを着けて眠っている、自身の姿が映し出された。

兄は意識が戻らない彼女に寄り添っており、もう1人の兄も駆けつけた。

元の自分は胃がんに過労でこのような意識が戻らない状況になったらしく、財閥の末っ子がどうしてこうなったのだと家族は嘆いていた。

アルバイトを3つも掛け持ちして一人で大学に入学した時点で調べておかなければならなかった、父は高校卒業プレゼントに留学の準備をしていたのに独立すると言われショックを受けた顔をしていたと、兄弟は話す。

兄が夜中に彼女が食べ物を漁れないようにしたのは、時間通りに一緒にたべるためで、劣悪な環境に住まわせればすぐに戻ってくるだろうと思ったからだったが、彼女は耐えてしまったのだと、兄は嘆いた。

どうしてそんなことしかできなかったかと悔やむ2番目の兄に、長兄は、自分たちは彼女の家族になる資格すらなかったのだと言う。

どうにかと土下座して医者に頼み込む父の姿も映し出され、映像はそこで終わった。

ペネロペは、イヴォンが見せたのはやはり偽りものだったのだとわかったが、何故今更このような事実を知る羽目になったのか、それでも憎まれていなかったと安堵する自分自身が惨めでたまらなかった。

メインエピソード最後のクエスト報酬である、誰かの命を救うと言うのは自分自身でのことであり、このゲームから抜け出すためのものだった。

ペネロペがYESを選択すると、真実の鏡(携帯用)が与えられた。

この力で悪の勢力を阻止して世界の機器を救うのだが、古代魔法はかなりの気力を消費するので、慎重に使わなければならないとのこと。

最後に古代魔術師の魂から、子孫のお金のおかげでこれまで真実の鏡を維持補修することができたと、メッセージが届いた。

ペネロペが目を覚ますと、カリストに抱きかかえられていた。

周囲には魔物の死体がいくつも転がっており、何があったのか尋ねると、あの鏡が光るとペネロペが意識を失い、どこからともなく魔物の死体が現れて襲い掛かってきたのだという。

あの鏡も粉々になってしまい、一体どういうことなのかとカリストが話していると、ペネロペは突然泣き出した。

カリストは慌てたが、剣を置き、全て間違いだったのだと泣く彼女を抱きしめた。

ペネロペは、手鏡状になった真実の鏡を手にしており、このようなおもちゃみたいなアイテムも、この世界も本当に嫌だと思いながら、カリストの胸で泣くのだった。

漫画「悪役のエンディングは死のみ」183話の感想

ペネロペとしては、今更な情報がでてきましたが、もっと早く知っていればと後悔がつきないでしょうね。

家族に嫌われていたわけではないのは、この世界でも地球でも同じでした。とはいってもレナルドは違いましたが、改心しました。

クエストの報酬は、彼女がずっと望んでいた地球に戻ることのようです。

カリストはじめ、ここでできた縁を思えば、その報酬は心苦しいものですよね。

カリストだけは不器用なだけで、裏表なく、ペネロペを試すようなこともありませんでした。

さて、これまで好感度チェックなどでかなりの金額を消費していましたが、それは真実の鏡の維持のためでした。びっくりですね。

このシステムは、ペネロペの先祖である古代魔術師たちが作り上げたものなのでしょう。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: