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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」115話のあらすじ(ネタバレ有り)
ユスタフは、離れた場所までランを連れて行く。
ランが怒っているかと問うと、理由を聞いてからだと言われたので、もしラチアを離れると言ったらどうするかと言う。
ランは、ユスタフがシナに惹かれているものとばかり思っていたが、ユスタフは、既に逃げる機会を与えたのに捨てたのはランであること、一度手に入れたものは決して離さないことを告げ、逃がさないとランの両肩を掴んだ。
ランはそれでも、ユスタフの言葉が自分への配慮だと感じてしまい、自分はこれ以上ユスタフの力になれないから、もっとユスタフを幸せにできる人の方が良いと言う。
するとユスタフは、ラン・ロミアと怒鳴り、自分の気持ちは自分のものだ、それほど自分が嫌いなのかと怒った。
ユスタフにしてみれば、勝手に優しくして近づいてきたのはランなのに、結局他人に押し付けるのかと傷ついていた。
ランは、ユスタフが好きだと泣きながら告白し、でもそれではハッピーエンドにならないかもしれないから、どうしていいのかわからないと答えた。
ユスタフは、別れることがハッピーエンドデモないだろうと言い、ランに口づけする。
ランは、全てを話すことを決意した。
負傷者や遭難者のための小屋が近くにあり、ユスタフはそこに案内し、ここなら誰にも聞かれずに話ができると言う。
ランは、自分は本物のランではなく、シナと同じ世界から来たこと、読む者であり本のあらすじまで、全て話した。
ユスタフは静かに全てを聞き、ランの本名も同じランであると知ると、ランの名を何度も呼んだ。
ランは満たされ、涙を流すのだった。
漫画「緑陰の冠」115話の感想
ランの不安は解消されたでしょうか。
自身があの世界で異質な存在であることは確かなので、ユスタフが好きだからこそ、彼の幸せを考えて身をひこうと空回りしていたようです。
しかし、今回正直に打ち明けたので、空回りも解消し、ユスタフもどうして彼女が避けていたのか理由がわかり、安心できたのでしょう。
こじれた関係は元に戻ったので、巻き込まれたシナとルミエも一安心ですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
MORN/もーん 