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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」173話のあらすじ(ネタバレ有り)
テミールは、ギルドにルシフェーラを殺すよう頼んだが、失敗してほとんど殺され、生き残ったものはアイディン伯爵に見つかったらと怯えていたので、金を投げつけ下がらせた。
イドリス公爵が亡くなったため、テミールの派閥はほとんどなくなり、彼は苛立っていた。
ただ、まだ次の皇帝は決まっていないため、チャンスはあると思い、皇帝に会いに行った。
皇帝は病に臥せっており、兵士に止められたが、テミールが騒いだためか、許可が出て中に通された。
皇帝が要件を促すと、テミールは、イオジープが摂政になったらしいが城の中で自分だけが知らなかったこと、イオジープはハイント公爵に剣術を学び、学者たちを抱え込み国民の支持を得ていることを傍観しつつも、アイディン伯爵の相続のためにわざわざ貴族会議を開いて領地戦を許可したのは、全てテミールが力を持つのを防ぐためだったのではないかと指摘する。
敢えて皇太子の座に私を置き、本当の後継者はイオジープだったのだろうと、イオジープを皇帝にするために自分を踏み台にしたのではないかと。
テミールが、父にとって自分の存在は何だったのかと言うと、皇帝は、これまで生きてきて人は愚かだということがわかったが、知る中でテミールが一番愚かだと言う。
テミールが自身を踏み台だと思うのならそうなのだろうが、テミールが貴族を敵にまわしたから皆はイオジープを選んだと指摘する。
テミールと対立した家門、ロエル侯爵家、ハイント公爵家、アイディン伯爵家までも、イオジープの敵に回ったのだと言う。
ただ受け継ぐだけでは貴族たちが見下すので、人生は勝ちとる必要があり、ルクレチアの最期の頼みでテミールを皇太子にしたが、テミールは全てを失ったからだと説明する。
皇帝の兄にそっくりだと、皇帝は大笑いした。
テミールは、父に弄ばれたのだと思い、果物籠の近くにあった短剣を皇帝に向かって振り下ろした。
皇帝は、最後まで兄そっくりだと笑い、テミールに殺された。
テミールは、全てあの女のせいだと呟き、血まみれのまま皇帝の部屋を出て行くのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」173話の感想
テミールは、自ら失ったのに、皇帝のせいだと思い込んでいました。
性格があれほど歪んでいなければ、歪んだ行動をとっていなければ、テミールは次期皇帝になれたかもしれませんね。
皇太子の地位に、イドリス公爵家とアイディン伯爵家がついていたのですから。
うまくいかないのは皇帝のせいだと皇帝を憎み、殺しました。
今度はルシフェーラを殺そうとしているようですね。
彼のなかでは、全ての原因は他人でした。自身ではありません。他人に主導権を渡しているようなものなので、いつでも不満なのでしょう。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね