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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」333話のネタバレ
※主人公の 骸骨兵士は『彼』、他の男性キャラクターは個人名でまとめてあります。
レアンドロは3年かけ、妖怪と欲望を眺めつつ、自身の本当の欲望を知り、剣に妖気をまとわせることができるようになった。
そして銀河星のエリアへと足を進めようとすると、鉄男が、許されざる者が足を踏み入れた瞬間に神に花粉に変えられてしまうと叫び、止めようとした。
しかしレアンドロはそのまま、花畑となっている銀河星のエリアに足を踏み入れた。
すると、愚か者めと言いながら、黒髪赤目の少女姿の銀河星が現れた。
銀河星は、レアンドロの目を見て、消息と初見の段階、雑念を払い無我の境地を一瞬でも経験したことがあるのかと言う。
レアンドロは懐から彼岸花を出すと、レアンドロの馬にできた赤い斑点は、銀河星が裂かせた花を食べるとかかる呪いだと聞いたと話し、ミユを蘇らせてほしいと頼んだ。
銀河星は、無心になりたかった理由はそれかと笑みを浮かべると、蘇らせてやるが我が民となって服従しろと命じた。
銀河星が、褒美としてレアンドロに神聖を授けようとしたが、レアンドロが心の中で拒否していることに気づく。
レアンドロは、神聖に興味はなく、人間であることも諦めるつもりはなく、この腕と共に生きていくこと、神や妖怪になりたくもないが、なるとしても自分で望んで自分の力でやり遂げるつもりであること、本来の自分で剣を振るいたいことを告げた。
銀河星は、人間らしい傲慢さだと納得すると、レアンドロに試練を課すと言い、レアンドロから視力と、剣気や妖気を感じる力を奪った。
すると何かに首を切り落とされたので、これが神の試練かと実感するのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」333話の感想
ミユは復活可能なのですね。神という存在だから可能なのでしょうけど、見た目はゆらゆらにそっくりなので、どうしても妖怪のようにみてしまいます。
レアンドロの欲望は、自身のままで剣をふることだったようです。妖怪の腕が乗っ取ろうとしたように、内部から干渉されては、レアンドロの力かどうかわからないからでしょうか。
しかしあれから3年も経っていたなんて。野良の妖怪はいるようですが、他はどうなっているのでしょう。鉄男は、3年も剣をふるだけのレアンドロを守り続けていたのですね。
さて、試練として色々な感覚を奪われてしまいましたが、首まで斬り落とされてしまいました。実は幻で、実際は切り落とされていないのかもしれませんが、この試練を与えることに銀河星のどんなメリットがあるのでしょう。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
View Comments (2)
銀河星は神と言っても、ゆらゆら提灯と大差ないサイズ感の普通の童女でしたね。
112話のイエメラがワドゥルスより遥かに大きいような描写だったので、本当に人間ベースの妖怪が進化した存在かもしれません。
銀河星の力は馬を花に変えてしまったり、人間を瞬時に花粉にしたりで、今までの異能者を遥かに超えていますね。
ボティスの祭司長のビブリオも超常的でしたが、素材を集めて工房で加工したり、ワンタッチでは行かない感じだったのに、、
鉄男は身長が伸びただけで相変わらずでした。せっかく剣主のレアンドロと行動を共にしているのだから戦士に育ててもらえば良かったと思うのですが、レアンドロをおじさん呼びしたせいで断られたのでしょうか?
今回、レアンドロが自分の価値観を吐露していましたが、ここらへんが骸骨の彼とは違う主人公ぶりですよね。
シナリオや超越者に振り回されるだけでない確たるキャラクターは格好良いですが、もう少しイザベルやレイリー、少女公爵のことを思い出しても良いきがします^^;
彼らはレアンドロを単に恐れたり崇めたりせず、常に親身だったでしょうに。
最後の試練ですが、おそらくレアンドロを眷属にせず好き勝手やらせても、銀河星の理想である妖怪と人間の共存に結びつく、との考えではないでしょうか?
現時点で一瞬で殺せるほどの力の差があるなら、強くしすぎない程度で合格を出して制御できるでしょうから。
銀河星は、見た目は妖怪でも、神扱いされるだけあり、大祭司よりは能力が上のようですね。ただ単にビブリオが手間暇かけるのが好きなのかもしれませんが^^;
鉄男は変化があまりありませんでしたね。妖怪の体が一時てきに宿ったわけですし、レアンドロの弟子として育つ展開もあり得たかもしれませんね。しかし、あの状態のレアンドロを3年もよく支えたものです。
レアンドロは、彼とちがってそれほど情が厚くないのかもしれませんね。常に誰かを守りたいという欲望の彼に対し、レアンドロは、剣を振る欲望でしたし、孤独を嫌っていたので、常に自分中心です。
試練ですが、なるほどそうなのですね。確かに、レアンドロを始末しようと思えばいつでもできるでしょうから、眷属にせずとも活用できると考えていそうですね。