漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」156話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。毎週水曜に最新話が更新されます

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」156話のネタバレと感想!あらすじまとめ

チェーザレは母に、王妃の席が空いたままだとわかっていなかったわけではないだろうと呆れる。

ただ、すぐに婚約が結べる国などないだろうと突然のことに不思議がっていると、ルビーナ夫人は、その相手はアリアドネ・デ・マレだと言う。

ルビーナ夫人は、太陽の間が今日開かれたこと、王命は既に下されていることを話し、ルビーナ夫人ですら今日まで知らなかったので、密かに進められた話だと悔しがった。

チェーザレは、むしろよかったと、突然支度を始めた。

ルビーナ夫人には王宮に戻らずここにいろと言い、チェーザレがどこかに行こうとしているので、夫人は、何をするつもりなのかと問う。

チェーザレは、滅びれば何もかも関係ないと言い、馬に乗って城をでた。

太陽の間では、結婚式用の白い衣装に身を包んだ王が玉座に座り、使用人らが準備を進めていた。

アリアドネがもつ穀物について、アリアドネとデ・マレ枢機卿にアリアドネの個人資産だと断られたので、アリアドネの夫になればいいと企んだのだ。

ペストに立ち向かった平民の少女が、王妃となる人生逆転の物語だから、平民は熱狂するにちがいないと狙ったこと、平民の支持を得たら地方の領主も自分には従順になるだろうと考えていた。

それに、若いアリアドネの体を堪能できるとニヤニヤしていた。

すると突然、太陽の間の入り口が開き、チェーザレが入って来た。

チェーザレは、アリアドネがあのときどうしてあのようにチェーザレを罵ったのかわからず、思いだせば腹が立ち、プライドが傷つき、彼女を罵りたくなるが、気づけば体が動いていた。

チェーザレは王に、アリアドネを王妃にするのを撤回して欲しいと言うが、王はチェーザを馬鹿にして相手にしようとしなかったので、チェーザレの合図で騎士たちが入って来た。

騎士達は王を押さえつけ、チェーザレは、王命を修正しなければならないといい、アリアドネはレオ3世と結婚するという婚姻誓約書の王の名の部分を、ピサノ公爵へと王にペンを持たせて無理矢理書き換えた。

王が、こんなことして無事で済むと思うのか、これは反逆だと騒ぐと、チェーザレは、王を抑えていた騎士の一人を斬った。

騎士は、どうしてと困惑しながら死ぬ。

チェーザレは、王の体に触れた不届き者は私が始末したが、負傷者もおらず、王の体に何もないので、反逆とはいえないと言う。

血まみれのチェーザレの常軌を逸した姿に、王は腰を抜かす。

時間となり、花嫁姿のアリアドネが入ってくると、チェーザレは私の花嫁になりに来たのかと、困惑して青ざめるアリアドネに笑みを浮かべた。

チェーザレは、自分で思っていたよりもずっとアリアドネに狂っていたようだと自覚するのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」156話の感想

チェーザレは、愚王を押さえつける力は持っていたようですね。付き従っていた兵士は、アリアドネの穀物で従うようになった領地の兵士たちなのでしょう。これが城の兵士であればもっと良いのですが。

王は後からチェーザレから力を取り上げようとするかもしれませんが、チェーザレの常軌を逸した様子から、下手につついては危険だと思うかもしれませんね。自分が何より大事な王なので、政治的な懸念よりも、チェーザレを刺激しないことで平穏に過ごそうと思うかもしれません。

王命には逆らえず、アリアドネは結婚式の準備を終えていたので、あの王に手を出されなくてよかったです。

アリアドネにはアルフォンソがいるので、相手がチェーザレでも困るのですが、あの王と婚姻関係になるよりはマシですよね。アリアドネのことなので、初夜に何もされないよう、薬など用意していたかもしれませんが。

チェーザレに協力していた兵士は、一人殺されてしまいましたね。兵は所詮使い捨てなのかと、協力した者たちはがっかりしそうです。もしくは、この国の王が横暴なのは今に始まったことではないので、チェーザレも王族だからそのようなものかと、理不尽に諦めているかもしれません。

さて、チェーザレとアリアドネの婚姻は成立するのでしょうか。それとも、王がとりやめさせるのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: