漫画「悪役のエンディングは死のみ」168話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。(4週更新、1週休載とのことです)

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※こちらの記事は韓国語版をざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「悪役のエンディングは死のみ」168話のあらすじ(ネタバレ有り)

ペネロペは、この狂ったゲームを無視しようと思ったのにままならない現状を考えながら、焼却炉を見つめていた。

不安をぬぐえないまま焼却炉を開けてみると、毒の小瓶は燃え尽きていたが、古代魔法鏡の欠片はそのまま残っていた。

ペネロペが戸惑っていると、ボロボロで裸足のイクリスがやってきた。

それでも、もう彼が怪我していようが関係ないと、古代魔法鏡の欠片を後ろに隠しながら、彼の脇を通り抜けようとする。

だがイクリスがご主人様と呼んでくるので、もうイクリスは死んだ人間だと言ったことは忘れたのかと指摘する。

イクリスは、わかってはいるがペネロペの顔が辛そうなのが気になると言う。

ペネロペが、イクリスこそその怪我は何なのか、牢でも抜け出してきたのかと言うと、イクリスは、ペネロペと最後に会った後に牢をすぐ出たのだが、宿舎に軟禁状態であったこと、ペネロペが倒れたときいて本邸に行こうとしてまた閉じ込められていたこと、ペネロペが目覚めたと今日知ったことを説明する。

ペネロペは、もう構う気が無かったので、話を切り上げようと話の続きを促すと、イクリスは、もう奴隷身分ではないのでペネロペの騎士として何でもできると言う。

ペネロペが毒を飲む羽目になった奴らを殺す、エカルト公爵、デリック・エカルト、レナルド・エカルト、執事ペンネル、メイド長レイナ、エミリーなどの名を挙げ、そしてイヴォンを殺すと言い出した。

ペネロペに跪くと、ペネロペが去ってからとても反省し、望むなら公爵家を制圧する、命令通り何でもウすると言い、彼女の手に唇を寄せ、ペネロペが投げ捨てた隷属の指輪を彼女の指に戻す。

ペネロペは、毒を飲んだことは知っているようだが、ペネロペ自ら毒だとわかっていて飲んだことは聞いていないのかと指摘すると、イクリスのせいで毒を飲んだ、イクリスがイヴォンを連れてきたから死ぬしかなかったのだと話す。

イクリスの裏切りで死んだのは亡国の人々だけではないと。

どのように死んだか、口から血が噴き出てどれほど苦しかったのか。それは全てイクリスのせいだと、イクリスがイヴォンを連れてきたときの絶望感を味わわせるように、彼に語った。

イクリスは、もう止めてと震えていたが、ペネロペは、イクリスの顔をまた目にするぐらいならそのまま死ねば良かったと、冷たく告げるのだった。

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」168話の感想

毒は燃えましたが、古代魔法鏡は残ってしまいましたね。

クエストアイテムですし、そう簡単に消えるものではないのでしょうけど、屋敷内に安全な場所はあるのか、どう保管すればよいのか、ペネロペは対策しなければなりません。

戸惑う彼女の前に、久々にイクリスが現れましたが、彼は病んでいました。もともと病んでいましたが、ペネロペに捨てられ、さらに悪化したようです。

イクリスの愛が歪んだのはペネロペのせいですが、イクリスが裏切ったのはペネロペのせいではありません。

ペネロペにとって、一番頼りにしていた、逃げるための唯一の方法が裏切ったので、ひどく絶望しました。その思いは飲み込めるものではないですよね。

彼女はあの世界を諦めきっているので、誰かにすがろうなどと思えません。だからイクリスに遠慮する必要はないのです。

ペネロペとイクリスは相性がいいのか悪いのか、二人だけだとネガティブな方向に落ちていきます。

イクリスは、今回のペネロペの言葉をうけて落ち込むでしょう。そのやりきれない思いがイヴォンに向かい、結果的にまたペネロペを追い詰める原因になるのではと心配です。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: