漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」154話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。毎週水曜に最新話が更新されます

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」154話のネタバレと感想!あらすじまとめ

マルグリト王妃の手紙には、我が子のために苦しんでいる人たちを餓死させると決断したのは、国母としては絶対に選択してはならないことだったが、一日が終わる頃には息子の純粋な瞳しか目に入らなかったと書かれていた。

王の気質から、もし2番目の子が息子だったらどちらかしか生き残れないと思い、アルフォンソ以外の子をもたなかった。

王は自身のこと以外何も気にしないので、王妃が毒を盛られても、王は愛する女性のために目をつむって捜査をしないのがわかり、食事の担当をガルリコから連れてきた側近に変えた。

過去にルビーナ伯爵夫人が王妃毒殺を試みたこと、夫が裏切ったこと、王妃が死を前にして恐れていたのは、無力な幼い息子のことであり、君主には責務があると言っていた王妃は、最後の生存本能によってこのようなことに手をつけてしまったようだ。

王妃様が罪人であることは否定できない事実ではあるが、アリアドネは大きな恩恵を受けたとおもっていたし、目的のために命を犠牲にしてしまった自身も罪人だから断罪できないと思った。

アリアドネはラファエルの言葉を思い出し、自分にできる唯一のことは、王妃に変わって贖罪することだと決意した。

そしてこれらの資金は、王妃の遺志通りにアルフォンソへと送ることにした。

隠し財産を調べてみると、どこかの国の1年分の予算に値するので、アルフォンソに送れば装備を充実させたり、戦争がかなり楽になると思われた。

だがどうやって送金するか、誰に頼むかが問題だった。

カルーソ代表なら信頼できるが、直接海を渡って持っていくことは難しい。

誰かいないかと考えるアリアドネは、庭のツバキを見て、思い出したラファエルを訪ねた。

アルフォンソに軍資金を送りたいので、バルサデル侯爵令息という立場のラファエルに頼むのは無理があるのかもしれないが、アルフォンソが信頼できるのは自分達だけだからお願いできないかと頼む。

アリアドネに、アルフォンソの親友だろうと言われたラファエルだが、彼は既に友情と恋の間でアリアドネを選んでいた。

その軍資金を送れば、アルフォンソが帰国するから、アリアドネとアルフォンソの仲睦まじい姿を見せつけられることになると、ラファエルの気持ちはとても深く沈むのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」154話の感想

王妃は、何人もの命を犠牲にしてアルフォンソを守りました。

王妃の悪さより、そこまで追い込んだ王の愚かさが際立ちますね。王妃に罪がないわけではありませんが、王が信頼できる人物ではありません。むしろ命を脅かす危険な存在です。

息子のためにと隠されていた大金は、王妃の希望通り、アルフォンソに届けられることになりました。

ラファエルに頼むことになりましたが、ラファエルはアリアドネに恋しているので、アルフォンソが有利になると思うと、つらいようです。どう返事するのでしょうね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: