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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作：oaen、漫画：LOGO、原題：가짜를 위한 장소는 없다
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」87話のあらすじ(ネタバレ有り)
フィローメルは宮殿に帰ってきたものの、ジェレミアとカーディンがやむを得ない事情で不在にしている間、フィローメルの部屋が空き巣に入られ、ぐちゃぐちゃになっていた。
犯人は他の宮で働く使用人らで、食材を搬入すると言って南宮に入り込んだそうだ。
こんなこともあろうかと、普通の使用人なら持ち出さないある特定のものにルグィーンの魔法陣をかけてもらっていたので、犯人の3人が束縛魔法にかかり、レキシオンが尋問しているとのこと。
犯人たちは口が堅かったため、レキシオンが精神系魔法をかけ、皇女エレンシアを主人公とする小説を持ちだせといわれていたこと、一度だけあった依頼者は声や体格から皇女エレンシアの可能性が高いことがわかった。
いくら困窮していたとしても皇宮で盗みを働くなど大胆なことはできないため、彼らは皇女がかばってくれると考えていただろうし、エレンシアも本気で正体を隠すつもりはなく、わざと推測できるようにしたと考えられた。
なので今回のことは公表はしないことにし、犯人たちは魔塔に送られることになった。
フィローメルは、エレンシアが手段を選ばず一線を超えてしまったので、エレンシアが本物ではなく神が警戒を促すほど邪悪な存在であると推定し、ルグィーン達に本のことを説明することした。
ルグィーンが魔塔から帰る頃に、中庭に集まってもらうことにし、フィローメルは、他の書籍のカバーでカモフラージュした預言書を持って移動した。
悪女フィローメルのことなど知られたくなかったので、気が引けたが、彼らにだったら何でも打ち明けられると信頼していた。
道の途中でナサールに遭遇し、何を持っているのかナサールに本のことをきかれたので、誤魔化そうとも考えたが、ナサールも皇女でない自分を受け入れてくれたのにと考え、大事な話をしに行くので一緒に聞いてもらえないかと誘った。
そしてルグィーンと兄たちが待つ場に、フィローメルとナサールがやってきたのだった。
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」87話の感想
エレンシアは、ずいぶんと大胆な行動にでるようになったのですね。
犯人らから情報がもれても、決定的な証拠にはならないのはそうなのですが、敢えてそうしたのは、フィローメルに圧をかけるためでしょうか。
有能な家族がいたので、予め対策をしておくことができましたね。フィローメルの方がエレンシアより優位です。エレンシアの中身は後からきたので、基盤ができているフィローメル相手では不利でしょう。
おまけにフィローメルの周囲は実力者ばかりです。魔塔主だけでなく最高権力者の皇帝もいますから、神でもない限り勝つことは難しいのでは。ほとんどの人が無理です。
さて、フィローメルはようやく家族に打ち明けることにしました。そこにはナサールも含まれます。ナサールが気取らずに全て打ち明けたことで、フィローメルが信頼するようになりました。
誰にでも距離をとっていた彼女が、かなり変わりましたね。異世界からの邪悪な存在という問題がありますが、少しずつ幸せに近づいているようで、安心ですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね
