漫画「ロマンスは復讐のあとで」43~45話のあらすじと感想!ネタバレ有り

漫画アプリcomicoで連載中の「ロマンスは復讐のあとで」作家:Lobster,原作:Alice

人気作品「捨てられた妻に新しい夫ができました」の作家さんの作品です。

何者かに嵌められ、立場も家族も失い、莫大な慰謝料を払い続けなければならなくなった女性が主人公の物語です。

購入&考察の参考にしてください。

・前回のエピソードはコチラ

漫画「ロマンスは復讐のあとで」43~45話のあらすじと感想!ネタバレ有り

ルーチェは、翌日に証人たちのその後の確認と、裁判所での面談を要請する予定だ。

証人になった貴族は皆裕福だったため、偽証罪は重罪にも関わらず、証人たちが嘘をつき続ける意味がわからなかった。

弁護士も捜さなければならない。

ふと庭園の物陰にシャーシャが見えたので、彼の名を読んだら、そのシャーシャは隠れ、全く別の方向からシャーシャが現れた。

ルーチェが、シャーシャを見たのだと言うと、シャーシャは、似た誰かと見間違えたのだろうと言う。

シャーシャは、明日はローマン・モヴィチダンタを連れて行った方が良いと提案する。

また、せっかく首都にいるのだから、両親に会ってみてはどうかと提案するも、ルーチェは、先に離れることを選んだのはあちらの方だと言う。

シャーシャは、あの時はそうするしか手がなかったこと、ルーチェの家族は捨てたのではいことを説明する。

ルーチェは、胸が苦しくなり話を中断させ、シャーシャがいつもそばにいてくれればそれでいいと言う。

シャーシャは、自分もそうしたいが、ルーチェの無実が明らかになったら、自分が傷つけた人に謝りにいくため、そうなればルーチェのそばにいられなくなるかもしれないと話す。

ルーチェは、シャーシャが自分より謝罪を選んだため、傷つき、明日はローマンと行くから来なくて良いと言って、立ち去った。

寂しくて仕方なかったが、今度は自分が、5年間支えてきてくれたシャーシャの気持ちを理解してあげなければと、気持ちを落ち着かせる。

翌日、ローマンと合流したルーチェは、先日の女性はどうなったのかと尋ねると、彼女の家庭環境や教育レベルをみて自立するための支援を調べているところだそうだ。

ローマンは財団を持っており、遊び人かと思いきや、しっかりとした考えを持っているようだ。

ルーチェが、シャーシャについての手紙について尋ねると、ローマンは、彼は嘘をついている可能性が高いと言うが、どれがどんな内容なのかは教えてくれなかった。

裁判所で証人の面会申請をすると、証人全てが海外、もしくは死亡していたので、確認するのに2カ月か3カ月もかかると言われる。

ルーチェは、さらに引き延ばされる可能性もあると察し、青ざめた。

するとローマンが、外交権を持つものが帰還命令をだせばどうかと提案し、モーマン・モヴィチダンタの名を出して総責任者を呼んでほしいと言った。

その後来た総責任者は、すぐに手配すると言うが、それでも派遣に2日、帰国準備で2,3日かかると言う。

ローマンは、皇太子から与えられた権限なので、皇太子命令だと言って、さらに急がせた。

ルーチェは、ローマンの外交権があればすぐに処理できるから、シャーシャは証人が全員海外にいるとわかっていて、ローマンを連れていくように言ったのだろうかと考える。

シャーシャがいつも先を読んだ行動をするので、彼は全てを知っているのではないかと、不安になるのだった。

漫画「ロマンスは復讐のあとで」43~45話の感想

ルーチェを嵌めた者は、相当な力を持っているのでしょうね。

証人が全員海外にいるなんて、各部署に圧力をかけてそうさせたのでしょう。

それだけの権力を持つ人間が、何故一介の令嬢をここまで嵌めたのでしょうか。ルーチェではなくフェリックスを狙ったにしては大掛かりすぎる気がします。

おそらくシャーシャと皇太子が関係しているのでしょうけど、まだ実態が見えませんよね。

ルーチェとローマンは気さくにやりとりしていました。穏やかなシャーシャだけでなく、自然体で会話できるローマンやクルー・テマネッソの存在も重要ですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: