漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」149話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。毎週水曜に最新話が更新されます

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」149話のネタバレと感想!あらすじまとめ

アリアドネがデ・マレ枢機卿に、今度も直接聞いてくださいと言うと、カルーソ代表と桟橋の労働者が入って来た。

アリアドネは、先ず背景から説明すると言い、デ・マレ枢機卿に、何故母が救済院の運営支援課長の娘を殺したと思うのかと問う(72話)

デ・マレ枢機卿が、うちのメイドを殺そうとして間違ったせいではないかと答えると、そもそも何故そのメイドを殺す必要があったのかと問われる。

デ・マレ枢機卿は、過去にもルクレチアがメイドを鞭で打って殺したことがあったが、デ・マレ枢機卿と関係があったものか、そう疑ったものなどデ・マレ枢機卿の周囲の女が対象だったこと、しかし殺されたメイドは自分ではなくイポリトに関係があったことを思いだす。

アリアドネは、下女マルレタがイポリトの子を授かったからだと教える。

イポリトは、証拠は残っていないはずだし、父ならアリアドネより自分の言葉を信じるだろうと思い、証拠もないのに濡れ衣を着せるなと言う。

アリアドネは鼻で笑うと、証人がいること、それは母の側近だったロレッタであること、ロレッタは依頼した赤髪女の首を受け取りにいき、スカンパやその仲間に捕らえられたこと、そのとき坊ちゃんの子を妊娠した下女を殺せと命じられたと打ち明けたことを話す。

そして、次の証人はアリアドネであり、マルレタは自分の側近サンチャの姉であること、マルレタが家から追い出されたときにアリアドネの指示でランブイエ救済院で保護したこと、その時にマルレタに子供を失いたくない、アリアドネにとって甥になるのだから助けてほしいと哀願されたことを説明した。

デ・マレ枢機卿は、妊娠したルクレチアが涙ながらに自分に訴えたので、彼女とお腹の子ごと愛そうと結婚したことを思いだした。

その時の子供は、命の責任をとろうとしない息子だった。

イポリトは、あの娘と結婚したくないと母に話したのは事実だが、母が適当に追い出すと思ったのであって、まさか首をとるとは思わなかったのだと、笑いながら言う。

さらに、母が自分を愛するあまりしたことが、母を事前に止められなかったことが自分の過ちなのかと言い返した。

イポリトは、ここまで言えば十分だろうと思ったが、労働者が、赤髪の女の首を斬れと命じたのは夫人ではなくお坊ちゃまだったではないかと、言うのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」149話の感想

ルクレチアは、もともと鞭で人を殺すほど、残忍な性格だったのですね。それを容認するデ・マレ枢機卿は、聖職者として何も考えていたのでしょう。貴族だから平民に何してもよい、だから爵位が喉から手が出るほど欲しい、ということでしょうか。

人の命は何とも思わないくせに、息子だけは溺愛するデ・マレ枢機卿。イポリトもそれをわかっているので、調子に乗った発言ばかりをしています。

デ・マレ枢機卿の回想シーンでは、身ごもって取り乱すルクレチアのために、デ・マレ枢機卿は子を受け入れる覚悟をしたように見えました。イポリトが実子ではないと知っていたのでしょうか。

そうしてまで守って育ててきた息子は、妊娠させても責任をとらない、人の命を何とも思わない、デ・マレ枢機卿の愛するルクレチアが死ぬキッカケを作った人間でした。何も擁護しようがありません。

さすがにデ・マレ枢機卿はイポリトを見限るかもしれませんね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: