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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。毎週水曜に最新話が更新されます
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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」147話のネタバレと感想!あらすじまとめ
デ・マレ枢機卿は、アリアドネは娘だが、娘は嫁に行けばそれきりなので家を継ぐのは代々息子であり、アリアドネの方がイポリトより優秀であっても、家門を支える根となるのはイポリトであり、変わりようもないと言う。
アリアドネは、その根がどれほど腐っているか教えてやろうと考えていたので、イポリト兄はパドゥア大学の軍事学士を卒業したそうだが、兄の卒業証書を見たことがあるのかと問う。
デ・マレ枢機卿は、学生の抗議デモがあって卒業証書の発行が遅れていると聞いたと言うも、アリアドネはラファエルの卒業証書を見せ、パドゥア大学は既に昨年末に卒業式を行い、卒業証書授与式も終わっているのだと教える。
本人に確認しましょうと言い、イポリトを呼ぶよう使用人に命じた。
昨晩飲み過ぎたと、イポリトがだらだらしながら父デ・マレ枢機卿の執務室にやってくると、その場には何故かアリアドネがおり、父に卒業証書は届いたのかと問われる。
突然どうしてと、イポリトが動揺していると、デ・マレ枢機卿は、お前の同期はもう卒業証書を持っているそうだと言い、ラファエルの卒業証書を見せた。
イポリトは、余計なことをしたラファエルに苛立ちつつ、自分は家に早く帰ったから卒業式にいけずに現地でもらなかったことと、パドゥア大学とサンカルロでは距離があるので届くのに時間がかかることを説明した。
デ・マレ枢機卿に、いくら遠くても10カ月はかからないだろうと指摘されると、配達事故があったに違いないと言い訳するが、自分でも苦しい言い訳でもうだめだと思った。
デ・マレ枢機卿は、問題が生じたのに確認しないなんて、こんなことでいい当主になれると思っているのか、早急にパドゥア大学に卒業証書の確認をするよう諭した。
イポリトは、まだ誤魔化せると気づき、元気よく返事をした。
アリアドネは、父と兄の愚かさに笑みを浮かべると、聞くべき話があるが、私の口からでは信じられないだろうから、客人を呼んでいると申し出て、執事のニコロに応接間の客人のバルサデル侯爵令息を呼ぶように命じた。
兄は専攻課程も修了せず期末試験もうけていないので、卒業資格がなかったと聞いたと言うと(113話)、イポリトは、ラファエルが嘘つきなんだと怒鳴り、アリアドネを叩こうと手を振り上げた。
するとノックとともにドアが開き、お招きいただきありがとう噓つきが挨拶しますと皮肉を言いながら、とてもにこやかなラファエルが入ってきたのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」147話の感想
イポリトは、デ・マレ枢機卿の実子ではないので、その点を攻めるのかと思いましたが、そういえば卒業していませんでしたね。
113話で、ジュリアとラファエルは、イポリトの妄言を聞いていました。
114話では、アリアドネがラファエルに、イポリトの学籍状態を調べるよう頼んでいたので、今回はその結果を報告するのでしょうね。
ちなみに卒業首席はラファエルでした。彼はイポリトの悪あがきが面白くてしょうがないでしょうね。アリアドネのように特別優秀でない限り、平民を嫌う彼なので、イポリトには容赦しないと思います。
ラファエルは、アリアドネの心を救い、立場も救い、今後デ・マレ枢機卿を追い詰めることにも協力できるでしょうから、とても頼もしいですね。アルフォンソが不在の間、どんどんポイントを稼いでいます。
聖職者になるので、結婚はできません。枢機卿のように愛人枠で家庭をもつことはできますが、彼はアリアドネを手に入れられないなら、そのまま未婚で過ごしそうな気がします。
イポリトがどうなるのか、次回の展開がとても楽しみです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね