漫画「もう一度、光の中へ」98話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로

恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週土曜に最新話が更新されます(5週連載後、1週休みだそうです)

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漫画「もう一度、光の中へ」98話のあらすじ(ネタバレ有り)

エルミール軍が出征して半月が経ち、アイシャは聖女として三日に一度、勝利を栄光を願い祭祀を行っていた。

軍が無事にバウンド城を奪還したと報せが届いたが、エルミールの北側にある小さな要塞の一つでしかないこと、兄がイデンベルに近づいていっていることから、アイシャは焦りを感じていた。

考え事をしていて、アイシャが段差に気づかないため、ビオンが手を伸ばして気づかせる。

ビオンは、体が回復したので第2軍として参戦することになり、皇宮に戻ってきたのだそうだ。

ビオンはアイシャに、夏至の宴会の日の願い事は決めたのかと尋ねたので(60話)、それはルミナスを召喚することだと思いだしたアイシャは、決めたが身の丈以上の願いなので、叶っていないと話す。

ビオンは、水の精霊王ハイネンが突然現れた夜を思い出す。

ハイネンは、アイシャがルミナスを召喚しようとしていることを告げ、正体をあかさずに彼女の願いを止めるよう命じた。

光の精霊王なるルミナスが目の前に現れれば、見えない何かで骨の髄まで押しつぶされるほどの無力感と恐怖を味わうことになるが、その恐ろしさはエルシスらとの戦闘で思い知っていた(92話)

ルミナスを召喚するということは、あの何倍もの力に耐えなければならず、人間という弱い存在がその力を手にすればどうなるかと、器がはじける様を見せてビオンに忠告したのだった。

そして現在、ビオンは、アイシャの願いはルミナスを召喚することだと言い当てると、その場に跪き、ビオンにもまだ叶えられていない願いがあるのだと言い出すのだった。

漫画「もう一度、光の中へ」98話の感想

ハイネンは、アイシャの願いが好奇心によるものだと話していましたが、彼女は、イデンベルから大切な人々を守るために、その身が犠牲になってでもルミナスを召喚したいという、使命感によるものでした。

ハイネンが精霊王召喚を嫌うのは、自身を召喚しようとした精霊使いが殺されたからですが(93話)ハイネンが彼女を信じきれなかったせいもあるのでは?目の前で命が削られていくのを見るのは辛かったでしょうけど、中断したせいで殺されてしまいましたからね。

精霊王を目の当たりにすると、精神と体が悲鳴をあげるほどの圧を感じ、ビオンがそれがどれほど恐ろしいものかよく理解しています。

ビオンであれば、アイシャがただの好奇心だけで召喚するのではないとわかってはいると思います。しかし、彼女が傷つくことは避けるでしょうから、自身の願いを述べるとともに、彼女に諦めるよう話すのではないかと思います。

応援したいでしょうけど、彼女の命がかかっていますから。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: