漫画「その騎士がレディとして生きる方法」153話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법

原作:ヘリム、文・絵:Ink

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」153話のあらすじ(ネタバレ有り)

声をかけてきたのが国王だと気づいたカーリッドは、慌てて跪くが、エステルは礼儀を知らず、物珍しそうに国王を見上げ、じいちゃん呼ばわりした。

カーリッドは青ざめ、訂正させようとするも、国王は、人の好さそうな対応をする。

かつて幼いカーリッドを蹴り続け、顔面を鷲掴みにした人物とは思えないほどに。

国王の弟であるガブライン公爵は、忌々しい家門の後継者を作ったと妻が王に殺されたため、なんとしてでもカーリッドを守ろうとしていたが、王の気持ち次第でいつでも命を奪われる状況だった。

カーリッドは、父は自分を守れない、では誰が自分達を守ってくれるのかと絶望していた。

そんな恐怖の対象が目の前に現れたため、カーリッドは意識を失った。

目覚めると、そばにいたエステルが、国王が平民の自分に騎士になるように勧めたのだと嬉しそうに話した。

カーリッドは、何も知らない人がみたら良い人のように見えるのだろうと戸惑う。

その後、父から、国王が才能あるエステルを気に入ったこと、カーリッドも王室の騎士になることを告げられる。

これまでガブライン公爵家の人は首都にさえ入れてもらえなかったのだが、どうして突然そうなったのか知ることも許されず、ただひたすら国王の機嫌を損ねないように従わなければならない。

カーリッドは、必ず守ってみせるという、過去の父の誓いにわずかに期待をするも、父は国王を恐れ、守れないままだった。

エステルは国王の犬として利用されるだろうが、この先も一緒にいられると考えることにした。

エステルなら、苦痛だらけのカーリッドの世界から救いだしてくれるのではと、それだけが自分が生存できる唯一の道だと思い、一緒に騎士となり、彼女が真実を知らないよう根回ししたのだった。

漫画「その騎士がレディとして生きる方法」153話の感想

幼い子供を蹴り続けるとか、アルシャの王は狂っていますよね。

ガブライン公爵は、アルシャの騎士の第一人者であり才能があったので、権力しかない国王は弟が気に入らなかったのでしょう。

落ちぶれていけばよいものを勝手に後継者を作ったと考え、弟の妻を殺したのかもしれません。浅ましくておぞましい人物です。

そんな国王はエステルを利用しようとしました。ここでカーリッドがエステルに真実を話せば、この後の運命もかなり違ったのでしょう。

しかし、国王に逆らえず、誰も護ってくれないのであれば、光り輝く彼女をそばに置いて、自身の心の安寧を得ようとしたのでしょう。

自分のためにエステルを騙したので、結局カーリッドは、最初から最後までエステルを利用しただけでした。

さもエステルに尽くしているように言いながら、カーリッドの根底はエステルへの愛ではなく、自身のためであるので、その歪さがますます彼女に受け入れられないのでは。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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