漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」141話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」141話のネタバレと感想!あらすじまとめ

アリアドネは、前世のイザベラに、背が高くて男を抱いているようだと、胸が大きすぎて牛のようだとチェーザレが愚痴っていたと嘲笑されたこと(27話)を思いだした。

前世のトラウマがぶり返し、チェーザレに近寄らないでと拒絶すると、好き勝手に動くチェーザレが本当に嫌いだと言う。

献身も義理も愛も全て放置するので、チェーザレが大事なのは自分の気持ちだけだろうと叫んだ。

あれほど尽くしたのに何故愛してくれなかったか、捨てたのか、裏切ったのかと、アリアドネは前世の記憶に囚われた。

戸惑うチェーザレは膝をついて、何かで傷つけてしまったのなら謝ると言う。

チェーザレが自分に向けてくる情は、前世で渇望したものだったので、意思とは関係なく胸がざわめき、怒りを覚えた。

今のチェーザレが前世の彼とは違う人間だとわかっているが、彼も自分と同じように絶望して欲しいと思い、チェーザレの存在そのものが嫌いだ、自身では何もできない無能のくせにと暴言を吐き続けた。

アリアドネは、もう二度と捨てられたくなかったから先に捨ててしまえば良いのだと考え、本当に嫌いだから二度と目の前に現れないでと拒絶して、部屋をでた。

チェーザレは呆然と、ハンカチを渡してくれたアリアドネとのひと時を思い浮かべるのだった。

モンペリエ重騎士団の経路付近から、ガルリコ軍にもペストが広まり、ガルリコ軍が国境から完全に撤退した。

サンチャがそのことをアリアドネに報告するが、アリアドネは、左手が赤い罪まみれになってしまったので追い詰められていた。

サンチャが医者を勧めるが断り、一人にしてほしいと言う。

アリアドネの変えた未来によって人が死んだ罪は、手に刻まれ、善行では消えてくれない。

しかし、変えた未来によって罪のない人が死ななければ、光は眩く光る。

左手の罪は皆に見えるが、右手の善行は誰にも見えない。

黄金律は自分の味方ではないのだと気づき、アリアドネは鈍器で左手を殴り続けた。

部屋の外にいたサンチャは、何の音かとアリアドネに呼びかけるが、鍵が閉まっていて入ることができない。

アリアドネは、マルグリト王妃に近く、ランブイエ救済院を救い、ガルリコ軍を撤退させたと傲慢になっていたのかもしれない、全てが思い通りに行くわけがないのにと思った。

イポリトが家主になれば結婚を決める権限があるので、誰にも知られてはいけない傷ができてしまったアリアドネであれば、老貴族の後妻や修道院に幽閉されるかもしれないと考え、この世界に自分の味方などいないと悲観した。

扉の外にいたサンチャは、アリアドネには信頼できる家族はおらず、唯一頼りにしていたアルフォンソは遠くにいるので、せめて親しい友人がいればと思った。

そこで、彼ならと思いついて手紙を書き、ラファエルを屋敷に招待したのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」141話の感想

アリアドネの手の赤い湿疹は、かなりの数になっていましたね。

アリアドネの作戦であれだけの人が死んだのだとつきつけられ、正常な精神を保つのは難しいでしょう。追い詰められるのも無理はなく、引きずられてネガティブな記憶しか目につかなくなっています。

前世のチェーザレは確かに酷い男性でしたが、今のチェーザレは違います。

わかっていても負の感情をぶつけずにはいられないほど、追い詰められていたのでしょう。負の感情を吐き出すために、嫌なチェーザレを無意識に思い出したのかもしれません。彼女の今は、前世のチェーザレの裏切りが元凶ですものね。

精神的に追い詰められてしまったアリアドネは、腹心のサンチャも避けました。

サンチャは、彼ならとラファエルを呼び出しました。確かに彼ならアリアドネの気持ちを幾分か救ってくれるかもしれませんね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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