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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다
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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」72話のあらすじ(ネタバレ有り)
ナサールは、告白をした後、今すぐ返事が欲しいわけではないが、伝えたかったのだと言った。
フィローメルはぼんやりと、昨晩のナサールの告白について考えていた。
ナサールがエレンシアに心を寄せていないと気づいたときに、婚約者としての義務感と友情での好意だと思っていたものが、恋愛の情であるのではないかと、うすうすわかっていはいた。
今のフィローメルは平民であるし、随分前に諦めた片思い相手を関係を今更考え直すより、生き残ることと本の真実を解明することが優先された。
9歳以降は期待もせずにいたので、あの頃と同じ気持ちを持てるかどうかもわからず、あいまいなままであるなら断ろうと、自分に言い聞かせるように判断した。
そうして、ユースティスにナサールとの婚約破棄を申し出たが、ユースティスは、過去のフィローメルがナサールとの婚約を切望したのを覚えていたので、周囲に何か言われたのだろうと考え、気にする必要は無いと言う。
フィローメルは、そうではなくもう愛していないのだと言い切ると、ユースティスは納得し、婚約を破棄した。
その後、思いつめた表情のナサールがフィローメルに理由を問うので、フィローメルは、彼を傷つけたくないと思いながらも、愛していないからだと答えた。
ナサールは、いつからかフィローメルが距離をとるようになったので、こうなるとは思っていたと話す。
自分がフィローメルに恋していることを遅くなって気づいたが、拒まれることも恐れ近寄ることがでなかったこと、フィローメルが皇宮からいなくなったときにとても後悔したが、それまでフィローメルのことを知ろうとしなかったのは、拒まれるのが怖く、完璧な婚約者を演じて入ればいずれフィローメルが手に入ると思っていたからだと打ち明ける。
ナサールが、自身を自己中心的で狡賢いと言うので、フィローメルは、ナサールはとても良い人だと言うと、フィローメルに愛されないならどうでもよいと言う。
ナサールは、自分では駄目なのかと、もう一度問うのだった。
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」72話の感想
フィローメルは、ナサールを傷つけたくないと言いながらも、思いっきり抉りましたね。
考えることが多いからこそ、判断を早まってしまったのでは。
フィローメル自身も、自分で言い聞かせていましたので、この決断にひっかかるものがあるのでしょう。
また二人の縁が戻ると良いのですが。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね