漫画「ロマンスは復讐のあとで」７～１２あらすじと感想！ネタバレ有り

漫画アプリcomicoで連載中の「ロマンスは復讐のあとで」作家：Lobster,原作：Alice

何者かに嵌められ、立場も家族も失い、莫大な慰謝料を払い続けなければならなくなった女性が主人公の物語です。

購入＆考察の参考にしてください。

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漫画「ロマンスは復讐のあとで」７～１２話のあらすじと感想！ネタバレ有り

ダカン領主のアスファンに案内された部屋は、妻のラステルの部屋を無理矢理奪ったもののようだったので、ルーチェは呆れる。

シャーシャの部屋を訪ねようと廊下に出ると、赤い髪の青年と出くわし、使用人かと間違われた挙句、自分を守るためにかけ続けていた眼鏡を勝手にとられた。

眼鏡を返すよう睨むと、今度は髪に触れてきたので、男関係の根も葉もない噂がトラウマのルーチェは、震えるほど怒りを覚えた。

するとシャーシャが止めに入り、ブレアも止めにきたので、ローマンというその青年は、彼女が噂のルーチェ・グランシアかと言う。

ブレアは、ローマンは皇太子の親友なので悪い人間ではないと言うが、ローマンとルーチェのやり取りが気に入らず、シャーシャはルーチェを離れさせる。

その後、ラステルと庭園にでることになったルーチェは、何を望んでいるか知らないがラステルの望みを叶える力はない、と言う。

ラステルが、夫が首都圏の政界に進出できるように言えばいいと言うので、友達といいながら侮辱と軽蔑しかしなかった相手にできるわけがないと断る。

ラステルは、縋りついても駄目だと知ると、ルーチェに飛び掛かるが避けられ、池に落ちてずぶ濡れになる。

ルーチェがその場を離れると、様子を見ていたローマンが声をかけてきて、ルーチェの噂は真実なのかと、噂を決めつけるのではなく、問われた。

ローマンは、サンチェルーテ家が後継者に関する重要な事件なのに、筆跡鑑定を頼んだ相手が最も有能な相手ではなく二番手のグラシオスだったことをあげ、最も優秀な筆跡鑑定士であり人文学の学者クルー・テマネッソへの紹介状を書いてくれると言う。

再調査にかかる費用も出すと言うので、対価は何かと問うと、視力に問題がないのだから眼鏡を外すように求められた。

ルーチェは、眼鏡をかけることで逃げていたことを自覚し、眼鏡を捨てた。

その後シャーシャに会うと、シャーシャはルーチェに何かあったのを気づきながらも、いつものように彼女が話すまで待っていたので、ルーチェはシャーシャの優しさを感じる。

シャーシャもクルー・テマネッソを提案してきたので、ローマンとのやり取りを話し、紹介状はともかく費用については悩んでいると打ち明けると、必要な費用はシャーシャが出すからローマンから受け取らないで欲しいと言う。

何事もなく2日過ぎ、そろそろ出発しようとすると、ローマンが紹介状を渡してきたが、必ず一人のときに内容を確認しろとのこと。

ローマンは、出発の準備をするブレアのもとを訪ね、皇太子がルーチェを首都に呼んだ真意を尋ねる。

ブレアは、殿下の真意は知らないが、殿下の計画にローマンは入っていなかったので不愉快に思っているはずだと忠告する。

ローマンが、城にいるのはレオなのかと問うも、ブレアは、城にいるのは皇太子だと答えるので、ローマンの欲しい答えではなかった。

ローマンは、ある人物についても気になっているのだった。

ラステルは、友達面してルーチェにすがりつきましたが、ルーチェは、あれほどひどい目に遭ったので、到底受け入れることはできませんでした。

ラステルはすごく必死でしたね。よほど追い込まれているのでしょう。

ルーチェは少しはスカっとしたようですが、彼女の悲劇とは関係ありませんね。

さて、ローマンがやたらとルーチェに絡んできますが、ルーチェを前向きにさせました。寄り添い続けるシャーシャとは別の支え方ですね。

そのおかげで、再鑑定の道が拓けました。シャーシャも用意していましたが、彼女の鎧である眼鏡を外させたのはローマンです。

この二人はライバルになりそうですね。

ルーチェはシャーシャの気持ちに気づいているようですが、シャーシャが踏み込んでこないから意識せずに済んでいたようです。

男性問題に敏感な彼女は、シャーシャの好意が目に見えるようになったら、どうするのでしょうか。

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね