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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」137話のネタバレと感想!あらすじまとめ
過去のアリアドネは、反逆を企むチェーザレの伝令として、とある羊飼いの家を浮気をするフリをして訪ねた。
その男性も私生児であり、私生児というだけで人間らしい生活ができなかったので、チェーザレのような人が新しい時代を切り拓いてくれたらと希望をもっていた。
しかしその男性の献身は、悲惨な結末としてかえってきたので、アリアドネは、グレタが報われないのではないかと考え、彼女のことを心配して涙を流した。
アリアドネが、ペストといえども全員が死ぬわけではないだろうから、他の方法を探すと言うと、グレタは、自分たちのような身分では王族がガルリコになっても関係ないが、それでもサンカルロが襲撃されれば、略奪によって大きな被害がでるだろうと言う。
アリアドネは、死んでしまっては何の意味もないではないかと指摘するも、世の中を変えることに役立てるのならと、グレタは前世の青年と同じような決断をした。
グレタは、その代わりサンカルロを救った女性だと自分の名を広めてほしいと頼んだ。
聖皇堂をたててもらってもいい、聖女グレタもいいとおどけて言うので、アリアドネも気持ちも明るくなった。
吐血した布を隠すグレタは、明日には出発しなくてはならないので、サンチャを送ってほしいと言うのだった。
そうして翌日、グレタは、ペスト患者の汚物ですすいだ穀物をロバに積み、ガルリコ軍が通るであろう場所を歩いた。
うまくいくか恐ろしかったが、ガルリコ軍は食糧難だったので無視できないはずだ。
ガルリコ軍に遭遇したグレタは、怯えながら、収穫した食べ物の場所を教えるので、命だけは助けてほしいと命乞いをした。
どこも食糧難なので怪しむものもいたが、ガルリコ軍の分隊長に穀物量を聞かれたので、グレタは安堵しながら、50カンターロと答えるのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」137話の感想
前世でも、グレタと同じように世のために動いた人物がいました。その彼と重なって、アリアドネはますます悲しくなってしまったようです。
羊飼いの彼は、不遇な人生だったようで、体も不自由でしたね。
自分と同じ私生児であるチェーザレであれば、世の中を変えてくれると期待していました。チェーザレの伴侶予定が同じ私生児のアリアドネだったので、なお期待したでしょうけど、チェーザレが選んだのは血筋のよいイザベラでした。
アリアドネも羊飼いも、作り上げた未来にはいなかったので、利用されただけでしたね。
結局彼は報われなかったという記憶があるので、グレタが献身的なほど、アリアドネは耐えられないようでした。
しかしグレタは、死が間近にせまってきていたので、少しでも世の中に爪痕を残そうともがいたようです。
今回の作戦は、ガルリコ軍も少し疑っていたようですが、背に腹は代えられないのか、グレタを無力だと判断したようです。
光の輪が示す作戦とはいえ、サンチャもアリアドネも罪悪感があるようなので、果たして正しいのか不安になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね