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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」133話のネタバレと感想!あらすじまとめ
チェーザレは、みっともなく泣いてしまったのに、アリアドネが笑ったりしなかったので驚く。
嫌われていないのかと思って、顔を赤くした彼は、一度くれたものは自分の物だとおどけながら、アリアドネのハンカチを懐にしまう。
呆れたアリアドネは、仕事の話をしようと切り替え、今の兵士と1500人の私兵で16000人のガルリコ軍にどう勝つのか、兵士の食糧事情はどうなのかと指摘し、ガリレコ軍を撤退させる方法と穀物取引の話をまとめると言う。
アリアドネは、計画を説明しながら紙に書いていき、チェーザレは、そんな彼女をみつめる。
かつては首都で一番輝いていたので欲しい女性だったが、より輝く女性が現れれば替えが効く相手だと思ったいたが、今ではそんなことは思わなくなったのだった。
アリアドネは、まず農民を避難させた後に田畑を燃やして食糧をなくすこと、兵力を後方に回しガルリコ本国から届く食糧支援を止めること、ガルリコ軍との真っ向勝負は避けること、冬まで耐えることが重要、という作戦をたてた。
チェーザレが、軍事学についてそんなに詳しいなんてアリアドネはすごいと、感心して褒めたので、アリアドネの軍事を否定した前世のチェーザレとは真逆の反応だと、アリアドネは驚く。
アリアドネは、ではピサノ公爵に1万5000カンターロを売るので、1万5000ドゥカートを支払うようにと言う。
値が上がったことに驚くチェーザレが、家臣が反対するかもしれないと言うので、5000カンターロまでは2500ドゥカートで売る、しかし1万カンターロを買うと言うのなら、値引きした分を精算して1万2500ドゥカートを払ってもらうと説明する。
戦争が早く終われば得をするが、戦争が長引けば追加購入が必要になるので話は違ってくる。
チェーザレは、アリアドネが損するかもしれないのに本当に良いのかと言うが、アリアドネは、穀物価格上昇は今後も続くとわかっていたし、3回目はこれより高くなると言う。
アリアドネは、前世と違って無邪気にわらうチェーザレをみて、ますます驚き、これは光の輪に従っただけだと考える。
その後、アリアドネが帰宅すると、サンチャが、サンカルロでペストが流行、りランブイエ救済院が今どこよりも安全だと思われるほどだと報告する。
アリアドネは、ランブイエ救済院の人々をペスト専門の看護師にすると言い、ランブイエ救済院に向かうのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」133話の感想
1500人の兵士で、1万6000人の重騎士相手に、どう戦うのかと思ったら、かなり大胆な作戦でした。
飢えている人がいるなか、食べ物を燃やしてしまうのですね。
相手にはかなりのダメージですが、自国民のダメージもかなりありますね。それでもガルリコ軍を引き下がらせた方が良いでしょう。
今世のチェーザレは、まだ性格が歪み切ってはいないので、素直にアリアドネを認めていますね。
あのような前世がなければ良き友人に、もしかしたら思い合う仲になったかもしれませんが、前世あってのアリアドネなので、仕方ないのでしょう。
さて、アリアドネは、自国の民を守るために、次の行動を始めました。何もしない王との差が明らかです。
これで分岐点を無事に通過できたのでしょうか。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね