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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법
原作:ヘリム、文・絵:Ink
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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」144話のあらすじ(ネタバレ有り)
カーリッドは、獲物が逃れられないよう巧妙な罠を仕掛けて待ち続けることが特技だったので、アイディン伯爵の劣等感や歪んだ信頼は扱いやすく、その上、神殿まで巻き込んでルシフェーラが逃げられないようにしたのだった。
ジェザカイアが追い出され、ルシフェーラとカーリッドだけになると、ルシフェーラは、アイディン伯爵を殺したのかと問う。
カーリッドは、殺したのはイドリス公爵であり、例の鉱山について話したらイドリス公爵が勝手に動いてくれただけだと答える。
エステルの本当の父親でもないこと、娘の幸せを願いつつも先代ハイント公爵の息子には幸せになってほしくなったので、実は婚約を破棄したがっていたこと、他人や自分を信じられなかったことから、アイディン伯爵にとって当然の報いだと言う。
カーリッドはルシフェーラに、目の前にあるはずだった幸せを全て失った気分はどうか、だからあのとき自分を殺していればよかったのにと笑う。
ルシフェーラは、まさかカーリッドがここまでするとは思わなかったので、本当にクズだ、何故ここまでするのかと言うと、カーリッドは、ルシフェーラが自分を捨ててジェザカイアと一生を共にしようとしたからだと怒鳴った。
しかし、ルシフェーラは、自分が去った理由はカーリッドが自分を殺したからであり、お前は私が苦しむ姿をみたいだけなのだろう、クソみたいな国のため共に命を捧げようと言ったことがそんなに嫌だったのなら、逃げればよかったのではないか、と言い返す。
再び生き返って、カーリッドを差し置いて幸せを掴もうとしたのがそんなに気に食わないのか、全てはカーリッドが起こした報いだ、お前がこんなことをするたびにもっと嫌いになり軽蔑すると怒鳴る。
カーリッドは、そんなことはわかっているが本当に愛しているから、愛する努力をして欲しい、そうしなければロイザーを殺すと言い出したので、ルシフェーラは、どうせお前の勝手にするくせに何故私に強要するのか、今も部屋に閉じ込めて許可もなく体にふれて脅すだけでは物足りず、機嫌まで伺えというのかと指摘する。
カーリッドは、そんなつもりじゃなかったと言い、全ての権利をイドリス公爵に譲ってアルシャで暮らそう、アルシャなら笑顔になれるだろうと、ルシフェーラにすがるが、ルシフェーラは無視した。
本当のことを全て話せば機嫌を直してくれるのかと言うので、ルシフェーラは、本当の事とは何かと気になった。
カーリッドが、ジェザカイアを殺せば機嫌が直るかと言うので、思わず睨むと、カーリッドはジェザカイアに反応したことが面白くなく、どのみちジェザカイアは死ぬから深く考えなくていいと言う。
10日後、アイディン伯爵の葬式が行われることを伝えにきたのだと言い、カーリッドは帰った。
ルシフェーラは、全ての行動には理由があると冷静に考えだし、神殿がアイディン伯爵側についたのは第一皇子を支持するためだろうか、一歩間違えばジェザカイアが反逆者として処刑されるかもしれない、イオジープもクロレンスも死ぬだろうと考える。
ルシフェーラは、伯爵家の唯一の血筋というだけで、自分がいかに無力かを知る。
その後、ルシフェーラは、カーリッド訪問時に葬式の手順についての本を読みだし、作法などは読んでもわからないから直接見た方がわかりやすいのにと愚痴る。
クロレンスに作法を教えてもらいたいし、彼女に会いたい、私を監禁していると噂されるよしマシだろうとカーリッドに頼むと、カーリッドは許可するのだった。
漫画「その騎士がレディとして生きる方法」144話の感想
さすが、エステルのためにと彼女の首を斬り落としただけありますね。カーリッドは、常人では理解できない愛を抱いていました。
本当のこと、と言っていたので、まだ何か隠されているようですが、エステルを殺したことには変わりませんし、本当に独りよがりです。久々に読んでいて気分が悪くなる内容でした。
ルシフェーラとしても、カーリッドがここまでのクズだとは思っていなかったので、かなり軽蔑しています。
この状態で一生を共にしようと脅してくるカーリッド。いつか受け入れてもらえると思っているからでしょうけど、彼が愛した真っすぐな彼女は、そういう女性でしょうか。
ルシフェーラは、なんとかクロレンスと連絡をとることにしました。ジェザカイアと皆を守るためです。
今回で完全にカーリッドを見限ったでしょうから、その時にはきちんと断罪してほしいですね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね