漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」132話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」132話のあらすじ(ネタバレ有り)

ルビーナ夫人は、いまだにチェーザレが勝ったと言う話を聞かないので、一体何をしているのかと息子を詰った。

チェーザレは、穀物が底をついて私兵が逃げ出し、まともな装備もない状況で、勝てるわけが無いと言い返すが、ルビーナ夫人は扇をチェーザレに投げつけ、戦功をたてるまで戻ってくるな、死ぬならそこで死ねと怒鳴り、突き放した。

そのような状況だったので、チェーザレは、一番みっともない時期にアリアドネは何故きたのかと、乾いた笑みを浮かべながら応接室へ。

チェーザレはアリアドネに、前回は威勢よく追い返されたが何の用かと尋ねると、アリアドネは、国境からガルリコ軍が撤退せず、国の危機だという噂を聞いたといい、国のために穀物が必要かと尋ねる。

チェーザレが、穀物を確保できても受けとる兵士はいないと皮肉を言うと、アリアドネは、用事がないなら帰ると言う。

チェーザレは慌ててアリアドネの手を掴み、アリアドネは、チェーザレの表情が追いこまれたときのものであり、前世で見た表情だと思った。

そこで、何を悩んでいるのか話すよう促すと、チェーザレは、やっと私兵を徴兵したのに、わずか1500人の兵士でガルリコ軍を退けなければいけないのだと打ち明けた。

アリアドネが、そんな無謀なことを考えたと思えないと言うと、チェーザレは、母が無理矢理ピサノ公爵領に兵を送ったのだと打ち明ける。

アリアドネは、母親が勝手に決めた責任と義務を何故チェーザレが成し遂げなくてはいけないのかと問う。

チェーザレは、いつもそうだったこと、こなせば母が喜ぶので嬉しかったこと、しかしすぐに次の命令がくることを話す。

それでは、どんな時が幸せなのかとアリアドネに指摘されると、チェーザレは、ただ愛されたかっただけなのだと気づき、涙がこぼれた。

アリアドネは気まずくなり、ハンカチをチェーザレに渡す。

チェーザレは涙を拭きながら、こうして誰かから気遣われたかったのだと理解するのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」132話の感想

ルビーナ夫人にとって、チェーザレは我が子ではなく、道具なのですね。普通の親であれば傷ついてほしくないでしょう。

父にも母にも愛されなかったチェーザレは、愛してほしくて、強欲な母の願いもこれまできいてきたのでしょう。

無茶を言っても息子は逃げないから、ルビーナはどんどん傲慢で強欲になり、チェーザレの苦しみに気づかないのでしょう。

アリアドネも家族愛とは縁がないので、チェーザレの気持ちや立場は、よく理解できると思います。

前世のチェーザレとは違う成長を見せており、このまま友人のような関係で過ごせればよいのですが。

ひとまずは、光の指輪に従ったことになり、分岐点をやり過ごせたのではないでしょうか。チェーザレの心も少し救っていますし。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: