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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」
原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다
毎週土曜日に最新話が更新されます。
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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」64話のあらすじ(ネタバレ有り)
エレンシアのお茶会に参加していたメリンダ・ルーシャン令嬢は、母の病を救ってくれた恩人であるフィローメルを貶す話題ばかりだったので、居心地悪く感じていた。
他の令嬢は、フィローメルのときは慎ましすごてお茶会もあまり開かれずと、フィローメルを貶してエレンシアを持ち上げ、エレンシアはその流れに満更ではなさそうだったので、メリンダは、エレンシアにあまり良い印象を持てなかった。
するとそこへ、招待状のないのにロザンヌがやってきたので、エレンシアが、招かれてもないのに無礼ではないかと言う。
ロザンヌは全く悪びれることもなく、家族として親睦を深めたいと言うので、エレンシアはこぶしを握り締めた。
お茶会終了後、すっかり疲れてしまったメリンダは、皇宮の敷地内を歩いていた。
フィローメルがいるであろう南宮を見て、彼女は元気だろうかと考えていると、猫(ルグィーン)相手に怒っているフィローメルに出くわす。
フィローメルと庭でお茶を飲むことになり、メリンダは、いつもと変わらぬフィローメルの態度にリラックスできた。
猫の話題になり、メリンダが二匹の猫を飼っていると言うと、フィローメルが見に行きたいと言うので、彼女は喜び、招待状を送ると約束した。
猫の名前を聞かれたフィローメルは、苦し紛れにグィングィンと答えるが、ネーミングセンスが残念な人だと思われてしまう。
猫を怒っていた理由は、陶器を割ったからだと答えると、グィングィンは発情期かもしれないと言われてしまうのだった。
その後、部屋に戻ったフィローメルが兄たちにその話をすると、兄たちは大笑いした。
ルグィーンが息子たちを暗黒空間に入れようとすると、フィローメルは、ルグィーンが割った陶器はとても高価だから、皇帝に謝ってくると言う。
ルグィーンが、自分が支払うと言うが、フィローメルは、大金の出処が不明なのと、こんなことで酷く叱られないと思うからと言うのだった。
漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」64話の感想
グィングィンは陶器割ったようですが、わりとドンくさいのですね。
フィローメルは、グィングィンが陶器を割ったことについて、ユースティスに謝るそうですが、ユースティスは激怒しないだろうと思っています。ユースティスの愛情をそれなりに感じるようになったのでしょうか。
ルグィーンは、娘と養父の関係改善に協力する形になったのでは。ちょっと面白くなかったりして。
さてロザンヌですが、すごい大暴れしていますね。前エピソードで、自分を蔑ろにした相手をやりこめにいくと言っていましたが、フィローメルではなく、エレンシアでした。何も確定していないのに、もう皇后気分なのが本当にたくましいです。
フィローメルは、皇女時代はとても慎ましく、着飾りたい若い令嬢たちにとっては、いらつく対象だったようですね。
でもフィローメルが贅沢していたら、ニセモノのくせにとかなりの批判をされたと思うので、フィローメルは慎ましくするしかありませんでした。
ユースティスが守っているのも関係していますが、一部の者以外は、フィローメルにそこまできつくあたっているように見えません。この慎ましさが役に立ったのではとも思います。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね