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漫画アプリ・ピッコマにて連載していた「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업
<ラグナロク>は「俺だけレベルアップな件」のスピンオフ作品とのことです。
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漫画「俺だけレベルアップな件ラグナロク」32話のあらすじと感想!ネタバレ有り
護は、多くの人がいるような場所のゲートを、ダンジョンブレイクするまで協会が放っておくはずがないのにと、違和感を覚える。
ティエルは、戦う護を観察し、彼の体内にフォッグバーンの信仰がないことと、魔力量は友谷実より少し多い程度かと考えた。
護は、倒したモンスターを影の兵士として召喚し、一般人を避難させるよう命じたので、ティエルは、あの闇と同じ権能を持つものがここにいるのかと驚き、ハイエナギルドや星の粉の製造工場が破壊されたのは、彼らの妨害があったからかと納得した。
護と目が合いそうになったので、ここでバレるわけにはいかないと、ティエルは気配を消そうとする。
しかしティエルの後方からトラックが吹っ飛んできたので、ティエルを普通の子供だと思っていた護は、ティエルを守った。
トラックとともに現れたのは巨大なモンスターで、ベルがこのモンスターからイタリムの気配がすると言ったことから、護は、このモンスターがダンジョンのボスで、ダンジョンブレイクはイタリムの仕業だと察した。
ベルは一瞬、妙な気配を感じて振り返ったが、気のせいかと思い直した。
護は、レベルが上がった分の能力値を筋力に振り、戦い始めた。
ティエルは、あの青年は闇と同じ権能を持つがとても弱く、しかしながら潜在能力は未知数なので、ここで始末しようと考えた。
するとそこに、最終兵器と呼ばれるハンター最上真がやってきたので、ティエルは動きを止める。
最上は、圧倒的な攻撃力で、一瞬でモンスターを殲滅し、護が戦っているボスモンスターについても、一撃で仕留めた。
さすが最終兵器だと人々が歓声を上げる中、最上は、先ほどいた子供は無事かと振り返ると既にいなくなっており、先ほどボスモンスターと戦っていたハンターも、実績を無視して姿を消していたのでわけがわからなかった。
護は、身元を知られては困ると思い、物陰に隠れていた。
これまでイタリムはひっそりと活動していたのに、このような目立つことをしだしたので、何か企んでいるのではと考える。
その夜、ティエルは、到着した3番目の破片に、この世界には魔力を持つ人間の中にハンターと呼ばれる個体がおり、S級は警戒すること、一人のイレギュラーがいるので必ず排除すべきであることを説明する。
3番目の破片は、2番目を吸収してその体で記憶を読み取るので、さっさと予定通りに吸収されろと言う。
2番目のティエルは、吸収されて自我が消滅することに未練を感じたのか、少し躊躇ったが、全ては創造主のためであるからと吸収された。
3番目のティエルは青年の姿となり、2番目のティエルの記憶を読み取る。
新ティエルは、イレギュラーを始末すべきだという2番目の考えは間違いであり、彼を信徒にすれば我々も死者を操る力を手に入れられるではないかと考えるのだった。
漫画「俺だけレベルアップな件ラグナロク」32話の感想
ひさしぶりの最上ハンターです。少し口元に年を感じますが、若々しく活躍しています。ここでも最終兵器と呼ばれていたのですね。
最上の登場で護は知らずに助かりました。イタリムからしても、S級の力は脅威のようです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね