漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」130話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」130話のあらすじ(ネタバレ有り)

チェーザレが、帰ったということは脱営かと問うと、その家臣は、そうではなく穀物の価格が上がって食糧難なので、城門の外に駐留しているガルリコ軍の目を盗みながら、よその畑から奇襲収穫しているという。

では収穫が終われば戻ってくるのかと問うと、食糧盗ってくるよりも給金がよければ戻ってくるはずだと言われたので、穀物庫を見れば良いのかと言う。

だが、貯蔵庫はずっと空なので、見に行く必要は無いと言われてしまうのだった。

大雨が降る夜、アリアドネが寝る支度をしていると、サンチャが急な訪問があったことを知らせる。

やってきたのはピサノ公爵ことチェーザレで、訪問を断ろうにも断れなかったとのこと。

アリアドネは支度をし、礼儀知らずだと言いながら部屋に入ると、チェーザレが足元に水たまりができるほどびしょびしょに濡れていたので、何があったのかと尋ねる。

チェーザレが助けて欲しいと言うが、その姿が前世で彼女が利用されたときと重なり、アリアドネは動揺する。

チェーザレは、穀物が金貨よりも貴重になり穀物庫も空だったので、公的に食糧が必要であること、そしてアリアドネが相当量の穀物を持っていると知ったので、売って欲しいと言う。

前世のチェーザレも、クーデターを起こすために、アリアドネの耳元であなたしかいないと囁いた。

前世で彼女が欲しかった、リンビルの白鳥(22話)について問うと、気になるならリンビルの白鳥と自分の心としてアリアドネに贈ると言う。

チェーザレは、穀物は4500カンターロ必要で、1500ドゥカートを支払い、リンビルの白鳥はチェーザレの気持ちで贈るという、その後も定期的な仕入れが必要なので他には売るなとのこと。

前世のように、チェーザレは愛なのか取引なのか余裕に満ちた顔で囁いたが、アリアドネははっきり断った。

チェーザレが、悪い提案ではないはずだと言う。

確かに値は高くはなくても安定して取引できることと、治安が不安定でも取引先として問題ないが、アリアドネは、王に内緒で来たのだろうと指摘する。

穀物のお金を個人資産であるリンビルの白鳥で支払う気か、公的であれば王宮のお金で支払うべきではないのか、功績を今の相場で安く買って得る気かと言い、家から出ていくよう背を向ける。

チェーザレは怒りで顔を歪ませつつ、その場を立ち去った。

アリアドネは、ここで手を貸せばチェーザレの功績となるだろうから、過去は繰り返さないために、彼の王位継承の助けとなることは絶対にしない、と考えていたのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」130話の感想

チェーザレ、追い込まれていますね。このまま出陣するわけにもいかず、どうするのでしょう。

アルフォンソがガルリコから逃げ出したので、王位継承者としては弱いので、もし捕虜となった際には、ルビーナ夫人がいくら出してくれるかだけになります。国をあげて助けようとは動かないでしょう。あの母親ですし。

気の毒ですが、他の貴族を頼るしかありません。

アリアドネは、もともとチェーザレの接触を喜んではいなかったですし、王と一緒になってアルフォンソの命の価値を一時的に下げた人間なので、許せる相手ではないですよね。

前世のことがなかったとしても、彼女は受け入れがたかったと思います。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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