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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」127話のあらすじ(ネタバレ有り)
アリアドネは、ランブイエ救済院からの手紙を読んで、既にサンカルロ城壁内にペストが入り込んでいることを知る。
前世ではランブイエ救済院が発生源とされていたが、おぞましい都市浄化の道具であったため、非難の的になったのだ。
今世では、労働人口をむざむざ死なすことなく、ペストという危機を乗り越え、危機をチャンスに変えるのだと決意する。
アリアドネは、ランブイエ救済院宛に手紙をだすよう、サンチャに頼んだ。
一方、王は、サンカルロ内で、薬も治療法もない疫病が広まりつつあることを臣下たちから聞き、ショックを受ける。
発生場所は、人の出入りの多い港のある地域カンポ・デ・スペジア地区なので、王は、そこにいるムーア帝国人らが悪いのだと言い出した。
ムーア人とはいっても、先祖が外国なだけでエトルスカン王国民であるので、報告した臣下は王の浅慮ぶりに戸惑う。
王は、王城に病気をもちこまれてはならないと、咳やくしゃみをしただけでも外国人を首都から追い出せと命じた。
ガルリコに対抗するために近衛騎兵隊を北部に送る件について、王は、騎兵隊が感染したら責任をとれるのかと、意見したコンドラニ伯爵に怒る。
近衛隊が動ないのなら貴族の私兵を召集するしかないが、王権を強化するために地方領主の権限を弱めてきていたので、私兵もまともにいない。
王がこの調子なので、他国に自国の国境が蹂躙されても見ているしかないのかと、貴族たちは肩を落とす。
するとルビーナ夫人がやってきて、北方近くに領地があり、亡くなった先代公爵がの私兵がある、王に忠実なピサノ公爵がいるではないかと言う。
そして、チェーザレの部屋に来たルビーナ夫人は、ピサノ公爵として北方に行くよう命じた。
チェーザレは、ピサノ領地にどれだけ兵があるのかわからないが、ガルリコ王国は1万6千の最精鋭の軍なので、実の息子に死ねというのかと怒鳴る。
しかしルビーナ夫人は、チェーザレを心配せず、自分の息子ならできないはずが無いと言うのだった。
漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」127話の感想
感染症は、なかなか防げないですよね。コロナが大流行したときは世界中大騒ぎでした。現代でもそうなのだから、アリアドネたちの環境では、完全に防ぐのは無理でしょう。
アリアドネは、前世での経験からなんとか国民を救おうと考えていますが、レオ三世は、いつも通り自分のことしか考えていませんでした。
この王から権力を奪うことはできないのでしょうか。王妃が亡くなってから、エトルスカン王国はおかしな方向に向かっていきますね。
ルビーナ夫人も自分のことしか考えておらず、息子は道具です。さすがにチェーザレが気の毒になりますね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね