漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」60話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」60話のあらすじ(ネタバレ有り)

デビュタント当日、フィローメルはユースティスが用意したドレスを着ていた。

フィローメルとしては手持ちのドレスから適当に選んでも良かったのだが、仕立て屋のマーガレットが皇帝と皇女からの依頼であると強く言うので、仕立て屋としては逃せないチャンスだったのだろうと思った。

マーガレットが有名になるのはもう少し先なのに、マーガレットがエレンシアのドレスを手掛けることになったことと、エレンシアがなぜかフィローメルのドレスを選ぼうとしていたことが気になった。

ルグィーンが、転んだときの治療を断ったこと等が不満らしいので、フィローメルは、であればエレンシアが木登りする前に降りてほしかったと言うと、あの娘がどうなろうと自分には関係ないから動く意味が分からないと言う。

フィローメルが、ルグィーンは側にいてくれるだけで心強いというと、ルグィーンは気を良くしたものの、何か思いつたようでさっさと移動してしまった。

その後、フィローメルはジェレミアにエスコートしてもらい、会場前へ。

ジェレミアが、ダンスの相手をしようか、中までついていこうかと言うので、フィローメルは、気持ちだけ受け取ることに。

嫌になったらすぐに出てこいというジェレミアの言葉に微笑み、フィローメルは一人で会場に入った。

心配する皆の気持ちは有難いが、怖気づいて逃げ出せば独り立ちなど難しいので、一人で立ち向かう覚悟をしていた。

実際会場に入ると、皇族でも貴族でもないのにと冷たい目を向けられた。

次に皇帝とエレンシアが壇上に入場し、皆が歓声をあげ、フィローメルはわかっていたものの胸の痛みを感じた。

エレンシアが注目を集めるなか、ポルラン伯爵が、保護者のせいで取り替え子になったが、フィローメルのおかげで皇女が戻れたこと、皇女という地位を返還し、罪人になるかもしれなくてもその身をかけて行ったことから、皇室から最高勲章を授与し、丁重にもてなすと発表した。

そのおかげで、フィローメルへの周囲の目は変わった。

次に、エレンシアが皇族にしか持ちえない神聖力をお披露目することになり、この場でしっかり本物の皇女だと皆に示すようだ。

神聖力を持つ者だけが与えられるミドルネームも発表される。

フィローメルは、エレンシアのミドルネームは、古代語で消えない希望、ヒアリプソだろうと考えながら、神聖力で辺りを照らすエレンシアを眺めていた。

しかし発表されたミドルネームはタスペルだったので、エレンシア驚く。

そしてそんなフィローメルを、ロザンヌ・マノン子爵令嬢が物陰から様子を窺っていたのだった。

漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」60話の感想

フィローメルのドレスですが、長いスリットの大胆なドレスですね。新進気鋭のマーガレットの作品だからでしょうか。

エレンシアの方はわりと王道なデザインに感じました。華やかです。マーガレットが未来で発表するはずだったものですね。

マーガレットはまだ有名にはなっていませんが、今回を機に、一気に名前が広まりそうです。

国賓であるフィローメルも着ていますし、しかも皇帝直々の注文です。

フィローメルの血のつながった家族たちは、彼女が悪意にさらされないか心配しているようですが、フィローメルは、今後のために一人で立つ覚悟をしていました。

結果、はじめは蔑視されたようですけど、ユースティスの計らいか、印象を変えることができました。完全にはなくならないでしょうけど、表立ってフィローメルを蔑むものはいなくなったのではないでしょうか。

ロザンヌ・マノン以外には。

彼女は、フィローメルから皇族の指輪を奪い取った人間ですが、その指輪どうしているのでしょうね。殴ったり奪ったり、さんざんなことをした相手が、国賓として正式に認められたわけですが、態度を改めるのでしょうか。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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