漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」11話のあらすじと感想

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじまとめはコチラ

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」11話のあらすじ

偽フェリアンは、怒りが思わず漏れてしまったが、そばに侍女のルシアンがいたので、慌てて元に戻る。

東帝国にはエクジャー、西帝国にはウェンダムという、それぞれの帝国を代表する公爵家があるのだが、6年前までいつ戦争が勃発してもおかしくないほど険悪な仲だった。

だが、公女のためならどんな苦労も厭わないエクジャー家のおかげで、偽フェリアンとホンテイン・ウェンダムとの縁談が進み、両家は婚姻とともに平和同盟を結ぶつもりだ。

偽フェリアンは、公女としての役割を十分に果たしたのだから、ウェンダム家の公爵夫人として余生を悠々自適に過ごし、皆の羨望の的になるつもりだ。

そのためには、ホンテイン公がくる1カ月後までに、似ているからと調子に乗っている卑しいブラウンを始末しなければならないと考えた。

軟膏のせいで目が搔きむしられるように痛んだが、それも何もかも、うまくいかないのはブラウンのせいだと思った。

一方、晩餐の席にあるフェリーたち。

フェノックスがフェリーを避けるのは、今更かわいがるのは、妹の辛かった日々を無視しているように思えるからだった。

レリオンは、愛し続ければ時間が解決してくれると言い、兄弟は公女の話に夢中になった。

実の妹であるフェリーは、兄妹にとって初めての食事の席なのにと呆れるが、じきに公爵家を離れるので、最後のディナーだともいえた。

晩餐を終えて部屋に戻ったフェリーは、土人形に探らせていた公女の赤い軟膏を確認する。

その軟膏は、魔物の血や肉片が使われ、使用者に強力な力を与える代わりに残酷で狂暴にする副作用がある、魔物の副産物だった。

加工方法も非倫理的なので加工も流通も禁止されているので、公女の背後にいる人間もただ者ではないようだ。

公女の副作用を確認しようと、土人形で公女の部屋をみてみたら、痛みに呻く公女が、ブラウンを呼べと通信玉に命じていたのだった。

漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」11話の感想

偽フェリアンのために、エクジャー家はあれこれ手を尽くしているようですね。遅かったのが残念です。

フェリーは、彼らと接する度にがっかりしています。偽物を可愛がっているので当然ですし、愛し続ければいつかは埋まると思い込んでるのも駄目です。

フェノックスの行動がどうもおかしいので、偽者だと気づいているのかと思いましたが、違いましたね。ばっちり騙されていました。

偽フェリアンが命懸けで変装した結果ですね。そのボーナスとして、公爵夫人の座を得ようとしています。

皆の羨望の的になるつもりのようですが、あれだけ副作用がでていれば難しいのでは。本人は副作用のせいでそこまで考えられないのでしょうけど、侍女は既に様子がおかしいことに気づいていたので、この先ずっとは無理でしょうね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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