漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」121話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」121話のあらすじ(ネタバレ有り)

モンペリエ王宮では、アルフォンソ王子が見つからなかったため、アルフォンソ担当の警備責任者は八つ裂きにして処刑、近衛隊長は絞首刑となった。

近衛隊長が助命を願ったため、フィリップ4世自ら剣で殺した。

フィリップ4世は、オーギュストを抱き寄せながら、次の近衛隊長にアルフォンソ王子を連れてくるよう命じるのだった。

その頃、アルフォンソ達は、ユルデンブルグ大公に捕らえられた。

ユルデンブルグ大公は、モンペリエ王宮にいるはずのアルフォンソが潜んでいたこと、間もなくイエサクに出発しなければならないことで困惑する。

アルフォンソは、モンペリエ王宮に戻らなければならないと言われたので、イエサクに行き、聖戦に参戦させてほしいと願った。

ユルデンブルグ大公は、王子がいなくなったら従兄弟のフィリップ4世が心配するだろうし、たった一人の息子が戦場にいくのをエトルスカン王も望まないだろうと諭そうとするが、アルフォンソは、父は私を捨てたのだと涙をながした。

また、従兄弟であるフィリップ4世は、食事にヒ素を混ぜて殺そうとしているのを信頼できる情報筋から聞いたこと、安心できる場所は戦場しかないのだと訴えた。

ユルデンブルグ大公は、エトルスカン王が新たな後継者を得たことは知っていたし、フィリップ4世とその妹が人道に外れた者たちであることは知っていたので、自分がアルフォンソを助けなければ、エトルスカンに戻る前にガルリコの兵士に捕らえられるだろうとわかっていた。

だが、ガルリコ王国は聖戦の巨大支援国なので、自分がアルフォンソを逃がしたことを知られたらと悩んだ。

アルフォンソは、自身だけでなく自分の部下たちの命も背負っている、自分と自分の配下の命さえ守ってくれるなら、いかなる苦境も耐えてみせると、頭をさげた。

ユルデンブルグ大公は、アルフォンソの従者に隻腕隻眼の者がいるのを見て、自分の息子が、臣下と国対する責任をもつこと、老人や女性や身体障害者など弱者を見捨てることなく、父の留守の間しっかり守っていると約束したことを思い出す。

息子と同じように、誇りも何もかも捨てて体の不自由なものまで護ろうとするこの青年を、見殺しにすることはできないと思い、アルフォンソ達をイエサクに連れていくことにした。

一方、バルロア大公邸では、ラリエサ大公女がモンペリエ王宮に火をつけたと言うので、父であるバルロア大公は、何をしたかわかっているのかと怒鳴った。

ラリエサ大公女は、しかし父は夫のためなら女は尽くすべきだと言ったではないかと言い、自分とアルフォンソ王子は婚姻誓約書に署名した仲なのだと、あの誓約書を見せるのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」121話の感想

フィリップ4世は残虐な王であり、今回とても大事な駒を失ってしまったので、怒り心頭なようです。

アルフォンソ王子の失踪の責任は、命で償わせました。近衛隊長に繰り上げされた者は、恐ろしいばかりで、ちっとも嬉しくないでしょうね。

フィリップ4世とオーギュストは、夜着姿で身を寄せていたので、兄妹でそういう関係なのでしょう。自分の血筋だけ孤高だと考えているのでしょうね。

その特殊な関係は、他国のユルデンブルグ大公も察しており、それが今回の決断を少し後押ししました。神殿に寄付してくれてはいるけど、信仰心はないとわかっていました。

ユルデンブルグ大公の決断を一番後押ししたのは、アルフォンソが息子と同じ心優しい人物だからですね。悲惨な状態のエルコが役に立ちました。

拷問の辛さでアリアドネを憎んでいるエルコの人格はさておき、アルフォンソに対する忠義は確かなものなので、アルフォンソと従者の信頼関係をみても、大公はますます好意的に見てくれるのでは。

何はともあれ、無事にガルリコを出られて良かったですね。

ラリエサ大公女の方は、かなりぶっ飛んだままでした。いくら何でも王宮に火を放つのはまともではありません。

あの血の署名の結婚誓約書は、有効なのでしょうか。アルフォンソの血ではないし、名前が判別できないのでは・・・。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: