無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「偶然助けただけなので、責任は取りません」原題・어쩌다 구원했지만, 책임은 안 집니다、絵・nisyu、脚色・Bonnet、原作・haeng
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」3~4話のあらすじ
レッサー・エクジャーは、公爵位を譲ったにも関わらず、帝国全土に影響力を持つうえ、武人としての境地に達し若さを維持している怪物のような男だ。
レッサー・エクジャーは、フェリーが25歳で聖国出身であること、西帝国のアカデミーを卒業後、簡単な仕事を転々としてることなど、外部用のフェリーの情報を調べあげていた。
公女の侍女を捜しているが、政略的な面から東帝国内で選ぶと煩わしいため、没落した子爵家の令嬢であることと、使用者の容姿を変えても魔力の跡が残らない伝説のアーティファクトを使って影武者にするつもりだが、ある程度容姿が似ていないと効果がないことから、フェリーを選んだのだそう。
いざとなったら公女の代わりに死んでくれる護衛を捜しているからこそ、家族も後ろ盾もないフェリーを選んだのだろうが、偽の娘を守るために実の娘を危険にさらし、人を完全に道具としてしか見ていないような、父の姿にフェリーは失望した。
もしこの提案を断るなら、抗精神病薬に幻覚剤をまぜたお茶で飲む直前5時間の記憶を失わせるというが、断れば、承諾するまで同じ提案と記憶消去を繰り返すつもりのようだ。
フェリーにはこのような薬は効かないし、その気になれば逃げだせるが、公爵邸に入り込むチャンスであるため、引き受けた。
数日後、フェリーが東帝国に行く支度をしていると、幼いころから一緒に育ってきて実の兄のような存在である、ロクゼ帝国の唯一の後継者メロ・ロクゼが、大丈夫なのかとフェリーのことを心配して声をかけてきた。
14年前、引き取られたフェリーは初めてメロと出会ったが、当時は神聖王国が西帝国と東帝国に挟まれて王権の維持すら難しい状態だったのにも関わらず、聖王が東帝国の大貴族の私生児を密かに連れ帰ってきたので、メロ(当時11歳)は、宣戦布告される口実になってしまうと、フェリーが神聖王国にいるのを反対した。
だかた一生死んだように静かに生きていろとメロは言うが、フェリーは、自分のせいでと青ざめて過呼吸を起こし、倒れてしまった。
モーマンはメロを叱ると、聖国を危険にさらすことになるならまた塔に戻してほしいというフェリーに、確かに身分を偽り本名も使えなくなるがそのように影で国を護る仕事もあるし、連れてきたのは、非人間的な扱いを受けている子供を見過ごせなかったモーマン自身の判断であり、フェリーには責任はないので、何も心配せず元気に育てと言う。
後日、メロがフェリーに謝ると、フェリーは影で国を守る人になりたいと言い、その後スパイになった。
そして現在、メロは、フェリーが自分を捨てた家族に会うのだから全く動揺しないとは思えず、彼女のことを心配していた。
だが、フェリー自ら終止符をうつのも悪くないと考え直し、しっかり恥をかかせてこいと言うと、フェリーはメロに信頼されていることを実感した。
フェリーは、レッサー・エクジャーを不幸のどん底に落としてやると決意しなおし、任務に前向きになるのだった。
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漫画「偶然助けただけなので、責任は取りません」3~4話の感想
レッサー・エクジャーは、フェリーを拉致した上に、承諾するまで何度でも記憶を消去する薬を飲ませようとしていました。
あの子のためならどクズになれると言っていただけあり、めちゃくちゃですね。そこまで娘にこだわっているのに、何故見捨てて放置していたのでしょう。
偽物がそれほど魅力的だったのでしょうか。よほど偽物を大事にしたいようですね。
本物としては、これほど失望するものはなく、本来であれば関わりたくはないでしょう。
しかしフェリーだからこその任務があるので、どうせならどん底に落としてこいと、新しい家族も応援してくれています。
これはやるしかないですよね。
公爵夫人が暗殺されたこと、フェリーの髪色が違うことなど、元家族がざまあされて終わるだけの話ではなさそうなので、今後の展開が楽しみです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね