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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」116話のあらすじ(ネタバレ有り)
宮廷出入り権も爵位もないアリアドネは、王族と貴族が一堂に集まりミサを行う祈祷会でのみ、王に会うことができるので、アルフォンソを助けるために王の前に出て、膝をついて3分間話を聞いてほしいと願った。
王は、アリアドネがデ・マレ枢機卿の次女で、アルフォンソの恋人だと気づくと、アリアドネの豊かな胸や臀部のラインを確認し、奥まった場所へと案内する。
邪な目でアリアドネを観察してたが、彼女は、ガルリコ王国はエトルスカン王国を手に入れるつもりだ、ビアンカ公女をガルリコ王国送れば王位継承権をもつ二人がガルリコ王国の手に渡ってしまうから、彼女をガルリコ王国に送ってはいけないと必死に訴えた。
アリアドネは、ガルリコ王が公女と結婚してアルフォンソ王子を殺してしまえば、エトルスカン王国の王位継承権はガルリコ王の子がもつことになると警告する。
王は、そのようなことは令嬢が考えることではないと聞き流そうとするも、アリアドネが、永遠に生きるものはいないと言うので、王の死を示唆するのかと怒鳴った。
アリアドネが、王の子息を助けてくださいと言い返すと、王は、哀れに思って話を聞いてやったが、身の程を弁えろと言って、立ち去る。
王は、アリアドネを思いあがった女だと思ったが、マルケス伯爵やアリアドネに言われたことを思い返し、もし本当に王位継承者に何かあればと、急に不安になった。
そこで、デ・マレ枢機卿を呼び出し、デ・マレ枢機卿は王室に関りたくなかったので、しぶしぶ王宮までやってきた。
王は、高い酒を出しながら親しげに迎え、出生や死亡管理は大変だろうと言い、出生記録に手を加えるように命じる。
デ・マレ枢機卿は、教団の信頼を裏切ることになるので断ろうとするが、王が、枢機卿本人は聖職者なので難しいが、枢機卿の子供に爵位を与えると言う。
貴族家になることは枢機卿が何よりも望んでいたことなので、枢機卿は注がれた酒を一気飲みして、皇帝との取引に応じた。
王は、太陽の間で重大発表があると、貴族全員に招待状を送った。
アリアドネもデ・マレ家として招待されていたが、太陽の間は、王位授与や後継者任命など重要な発表の時に使われる場所なので、嫌な予感がしていた。
王は、ある内容を正すために皆を招いたと、ルビーナ伯爵夫人とチェーザレを呼ぶと、新しい王族を紹介すると言い出したのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」116話の感想
王は本当にどうしようもないですね。そしてそれに手を貸すデ・マレ枢機卿も。
王族は血筋を大事にしてきたのに、その血筋に手を加えてしまえば、何の意味もないでしょう。王の頭の中が本当にやばいですね。臣下たちはこの王を支えていけるのでしょうか。
アリアドネは、アルフォンソを助けるために、罰を受けるのも覚悟で精一杯のことをしましたが、王がここまで愚かだとは予想していませんでした。
チェーザレとルビーナ伯爵夫人は喜んでいるように見えますが、この王では、すぐに逆のことも起こり得ると考えた方が良いです。アルフォンソが無事に戻ってくれば、あっという間にその座を奪われるのでは。
デ・マレ枢機卿は、自分で立ち上げたデ・マレ家を発展させることが夢だったので、イポリトが爵位を得られるこのチャンスを逃しはしませんでした。王と結託したのではと、貴族だけでなく神殿関係者から確実に疑われれると思いますが、その危険を無視してでもやってしまいましたね。
チェーザレは、王が愚かなことは重々承知し、今回の思い付きもろくなものではないと理解していると思いますが、アルフォンソが戻ってくる可能性は無いと考えているでしょう。
チェーザレが王位継承権を持ってしまえば、アルフォンソはガルリコ王国にとって不要になります。どう処分されるかわかったものではありません。
アルフォンソに執着しているラリエサ大公女しか頼れないかもしれませんね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね