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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「夫を味方にする方法」漫画SIRU、原作Spice&Kitty、原題남편을 내 편으로 만드는 방법
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漫画「夫を味方にする方法」98話のあらすじ(ネタバレ有り)
ルードベキアは、何事もないように振舞う忌々しいチェシアレのことすら、知らない人のように感じられ、全てがくだらなく思えた。
昨晩の光景を目にしたものが大勢いたし、あの人たちはすごく気が合うから、これまでのようにルードベキアが何も言わなくても勝手な解釈をして、イースケに告げ口しただろうと考えた。
ルードベキアは全てがうんざりだった。
別の観客席にいるアイバンは、公子妃が神聖結界を破って魔獣の巣窟に飛び出す可能性はどれくらいあるかと、同僚のガラールに質問するが、ガラールは、アイバンの方が飛び出しそうだと言う。
ガラールの隣のカミュは、謎の質問をするアイバン以上に様子がおかしく、げっそりしていた。
イースケに何かあったら彼女が飛び出してくるようには見えないほど、ルードベキアは堂々としているように見えたが、それがかえって心配だった。
アイバンとカミュは一晩中話し合い、公子妃と話してみることにしたが、公子妃はでてくることなく、代わりにでてきたエレンから、オメルタは妻が悲劇的な最期を迎えたことがあるから繰り返してはならないということを告げられた。
そして競技場に現れた公子妃は、人生に何の未練もない今にも消えてしまいそうな表情をしていたので、イースケか、公子妃を心配すべきかわからなくなってしまった。
ルードベキアは手洗いにたつと、ずっと手をゴシゴシと洗い続けた。
すると結婚指輪が外れてしまったので、これほど指輪は大きかっただろうかと思う。
するとそこへ、周りの視線が痛くてトイレに逃げ込んだのかと、フレイヤが現れ馬鹿にしてきた。
ルードベキアは、私に話しかけているのか、そういうときはしゃっくりをしたら良いと言い、指輪をはめ直した。
フレイヤが、公子妃は兄がいるから本性を現したのだろうと言うので、ルードベキアは、好き勝手言うので知らないのと思っていたが、公子妃だとわかっていたのかと言う。
この前は自ら水をかぶって被害者ぶったうえ、大公妃の座を狙うどころか、エレンディールの王妃になると言い出して面白い内容だったが、一介の侯爵令嬢が他でもない公子妃の前で反逆を口にするなんて、私が誰かに話したらどうするつもりだったのかと指摘する。
フレイヤは噴き出すと、イースがあなたの本性を知ったらどうなるか見ものだと言うので、ルードベキアは、あなたが気にするようなことではない、たかが侯爵家の娘でしかないあなたが反逆を簡単に口にするなんて、そのような教育を受けて来たのかと言う。
フレイヤは怒り、今すぐイースに全てぶちまけると言おうとした瞬間、エレンがやってきて、フレイヤに何をしているのか問うのだった。
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漫画「夫を味方にする方法」98話の感想
これまで誰もルードベキアの言葉を信じなかったので、今回もそうだろうと、彼女は周囲の人を見限ってしまいました。
チェシアレは、ルードベキアの心を壊すのが本当に上手ですね。彼が彼女のそばにいる限り、ルードベキアの幸せは永遠に訪れないでしょう。
チェシアレもルードベキアの変化に気づいたようですが、彼としてはルードベキアがどう思っていようが、自分の手もとに置ければ十分でしょうね。彼が見ているのは、僕の大好きなルードベキアであって、現実の彼女自身ではないですから。
理想のルードベキアが手に入るなら、ルードベキア本体の感情が壊れても気にしないのでは。必要な犠牲だと思っていそうです。
カミュはともかく、アイバンはルードベキアの心が死んでしまったことに気づきましたね。エレンたちオメルタが、前大公妃の悲劇を繰り返したくないと知ったので、ルードベキアが自死を選びそうなほど、相当追い詰められていることだけはわかりました。ただ原因が何かはわからないので、何を注意して見れば良いのか彼らも混乱しています。
フレイヤは、自分の見たいことしか見ないので、ここぞとばかりにルードベキアを責めましたが、ルードベキアの指摘通り、彼女が言っていることは反逆ですよね。主君を敬わず、現王族を否定しているわけです。
ルードベキアだからこそ問題になっていませんが、もしルードベキアが親の権力を使う悪役そのものだったら、言質をとられてフレイヤの家は潰されたのではないでしょうか。チェシアレを使えば凄いことになりそうです。
さて、フレイヤが口で暴れているところにエレンがやってきましたが、エレンは親友を退けることができるでしょうか。フレイヤが一番噂を広めるでしょうから、どうにか牽制したいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね