漫画「今世は当主になります」101~104話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

漫画「今世は当主になります」101~104話のあらすじ(ネタバレ有り)

クレリバンとバイオレットらの働きにより、フェレット商会は今年収穫された南部の穀物を最多で保有している組合となり、フィレンティアは、連絡があった多くの組合の中からレッド商人組合を選び、多めに取引するよう指示する。

一方、アンゲナス当主は、東部の税金を納めさせようと皇帝を日々説得し続けていたので、東部がどうなろうともロンバルディの鼻をへし折ってやれると、ニヤニヤしながら貴族会議に参加した。

すると、皇帝はルーラックと共にやってきて、今年の聴衆は免除すると言う。

アンゲナス当主は驚き、昨年も東部の税金を免除しているので、国庫がガラ空きになるのではと指摘するも、だったらとアンゲナスが税金を多く出す流れになってしまった。

その後、ベイトは慌ててフィレンティアのもとを訪ねると、東部の税金免除を何故知っているのかと尋ねる。

フィレンティアは、ヨバネス皇帝がとても欲深いことを指摘し、東部の税金を免除しつつ利益があげられる他の方法があることを話す。

ロンバルディは保有する穀物の相当量を、ヨバネス皇帝が創設したレッド商人組合に売ったこと、今後はロンバルディの力を借りて東部まで取引の幅を広げる予定だと話す。

ベイトが負けを認めると、フィレンティアは、ベイトは外から情報を集める者、フィレンティアは情報になりうる重要な案件に介入できる者だと説明し、賃料免除を上乗せして手を組むことに。

その後、フェレット商会もカラメルアベニューも順調だったので、フィレンティアはクレリバンに、そろそろデビュタントの準備をするつもりだと言うと、クレリバンは異様に動揺した。

ギャラハンもルーラックも、フィレンティアが巣立ちするのではと動揺したので、フィレンティアは、顔を知られてないせいで無視されることもあるのだと説明して納得してもらう。

シャナネットは、最も名誉あるデビュタントは皇室主催の舞踏会で、厳正な審査で皇室側から選ばれた者だけが、年に一度10名のみ参加できると話し、シャナネットもそこでデビュタントしたのだった。

皇室デビュタントに参加したいものは、自己紹介を書いた手紙を送るのみで、あとは選ばれるのを待つしかない。

皆はフィレンティアなら必ず選ばれると言うが、もう2カ月後なので申請書の受付は終了しているだろうし、自分が選ばれるとは限らないと言うと、皆は、フィレンティアなら選ばられるだろうと言う。

それに他の舞踏会でロンバルディの娘がデビュタントをしたら、皇室側のプライドが傷つくので、心配せずに手紙をだすよう促される。

手紙を出して2週間後、皇帝の金でも皇后の紫でもペレスのピンクでもない、茶色の封筒が皇室より届き、皇室デビュタントに招待された。

一方、ペレスをアカデミーに追いやろうとする皇后の干渉がひどいため、ケイトリンがルーラックに助けを求め、ルーラックはペレスのもとを訪ねた。

何故アカデミーに行きたくないのかと問うと、宮殿から追い出されるつもりはない、皇后の思い通りにはならないという答えだった。

ルーラックはペレスに、あの者たちが最も欲しがっているものを奪え、それが復讐だと言うのだった。

漫画「今世は当主になります」101~104話の感想

ロンバルディは、ヨバネス皇帝の欲深さを利用して、税金の決定をも変えました。ヨバネス皇帝って面白いですね。

しかもアンゲナス相手なら、ルーラックは容赦がなくなるので、フィレンティアとしては行動が読みやすいのでしょう。

アンゲナスは、ルーラックが貴族会議に出入りするようになってから、急速に力を失っているのでは。皇后の圧は増すばかりでしょうね。

今回のやり取りがあったおかげで、ベイトはフィレンティアと手を組みました。これで情報を得られやすくなりました。何でも情報は重要ですよね。

フィレンティアのデビュタントが決まりましたが、皇宮なので、ペレスがエスコートできそうですね。ペレスも大切な彼女のデビュタントを間近で見ることができるので、嬉しいのではないでしょうか。

彼にも皇宮の圧がかけられていますが、怒りはしても参ったりはしなそうです。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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