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無料 漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계
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漫画「愛され悪女が消えた世界」59話のあらすじ(ネタバレ有り)
アシエルのおかげで木の下に降りることができたシエナは、アシエルに礼を言う。
アシエルはほんの少し照れ、シエナがデボラ夫人に連れられてその場を去ると、気になっていた気配を辿る。
地面には、完全に壊れて中身が空っぽのエッセンシャルジュエルが落ちており、シエナのマナの残滓もあったので、浄化石を作ろうとして失敗したのだと察した。
もし成功していれば立派な護身符になっていただろうと思うと、胸が痛んだが、どうして護身符を思い出すとそうなるのかはわからなかった。
このエッセンシャルジュエルが壊れた抜け殻であっても、アシエルにとっては、彼女を感じる大事なものだった。
その後、父の執務室にいくと、シエナがデカントの木を大きく成長させたことが話題になっていた。
生育が難しく、皇宮のデカントですらあれほど大きくないうえ、大型船を建造するにがデカントの材木が必要不可欠であるため、海をつかさどる蒼海のペラート家は欲しくて仕方ないだろうと。
アシエルが、あの木を売るのかと言うと、デボラ夫人が、シエナが天才であるという証拠のため、自慢するために活用するのだと言う。
アシエルは、父の机の上に花があることにきづき、シエナが大公に贈ったものだと知るとショックを受けた。
デボラ夫人が、シエナが庭園にいたのは護身符作りのためだと言うと、日ごろの感謝を込めて大公かアシエルに渡すのではないかと話している。
アシエルは、そんなはずはないと胸が苦しくなり、大公がアシエルの様子に気づいたが、アシエルはすぐに部屋を飛び出した。
アシエルは床に座り込むと、胸を苦しくさせる原因を考える。
何か取り返しのつかない過ちを犯したもだと気づいたが、どんな過ちかはわからない。
確かなのは、シエナがどれだけ護身符を作ろうとも、ナハトのものにはならないと理解した。
見返りが無くても、彼女を守るのが自分の使命なのだと自覚した。
だが、もし彼女がナハトを嫌っているのではなく、アシエルだけを憎んでいるかもと考えてしまい、ますます胸を痛めるのだった。
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漫画「愛され悪女が消えた世界」59話の感想
アシエルがなんだか病んでいますね。エッセンシャルジュエルの残骸を大事に拾っています。
シエナが気になって仕方ないけど、嫌われているようだからと遠慮しているのだとは思いますが、シエナから贈られたものではない、シエナが使ったものを宝物にしているので相当拗らせているようにみえます。
よほど護身符関係の胸の痛みがひどいのでしょうね。
護身符はナハトのものにならないと確信していましたが、皇帝に贈られるので正解です。でも家族ではなく皇帝相手になら、アシエルの胸の痛みも多少は和らぐのでは。皇帝を守るためなので、家族内で差をつけたわけではありません。
アシエルのメンタルが心配になる流れですが、いつかシエナを力強く守ってくれるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね