漫画「悪役のエンディングは死のみ」160話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。(4週更新、1週休載とのことです)

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」160話のあらすじ(ネタバレ有り)

カリストは意識の無いペネロペの手を握りしめながら、ペネロペが噂通りの悪女ではないとわかっていたのに、からかうとムキになる姿が愛おしかったと言うと、この地獄に一人残さないでくれと嘆いた。

その様子をみていたデリックは、イヴォンのためにしただけでこのようなことは望んでいないとショックを受けた。

その後、公爵とデリック、ヴィンターとカリストが集まった部屋で、例のメイドの部屋からペネロペが飲んだ毒薬の解毒剤がみつかったと、レナルドが報告する。

メイドは、ペネロペに頼まれてイヴォンに飲ませるつもりだったこと、わざと似た杯を用意して毒を塗るように指示されたことを話した。

ヴィンターは、ペネロペは成人式のときにつけていた危険を察知するネックレスによって、シェリー酒を飲む前から毒が盛られていることに気づいていたことを説明する。

遠くにいたヴィンターですら、ネックレスが毒に反応した光に気づいたので、ペネロペが気づかぬわけがなかった。

ヴィンターは、あの依頼があったときに断れば良かったのだろかと思い悩む。

カリストがヴィンターに、ネックレスについてやけに詳しいと指摘してきたので、似たようなものを持っていたことがあること、それを作った国は悪霊を祓うために様々な飾りを身に着ける風習があることを話すと、悪霊は祓えたのかと聞き返されたので頷くと、カリストはクスっと笑った。

ヴィンターが、ペネロペがイヴォンに毒を飲ませようとしたのはつじつまがあわないと言うと、レナルドが、平民(イヴォン)が計画したのではないかと言う。

ペネロペもしくはイヴォンを狙った何者かの犯行かと、ヴィンターが話をまとめようとすると、デリックが、ペネロペが最初から計画していたのではないかと言う。

即死するほどの毒でもない、事前に解毒剤も用意されていた、昔から気を退くために何でもする子だった、イヴォンの帰還を快く思っていなかったから、自作自演したのではないかと言い出した。

カリストは、自作自演なら人生も最も注目を浴びる日を選んだことになるが、成人式の日に毒を飲んだ理由が、たかがお前たちの気をひくためだなんておかしいと思わないのか、デリックの話は全てペネロペのせいにしたいようだと指摘する。

ペネロペのことは毎回このようにうやむやにしてきたのか、正確な原因を調べようともせずに彼女の責任だと決めつけるのが、エカルトの後始末の仕方なのか、聞いてあきれると言うのだった。

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」160話の感想

デリックは、動きすらまともではない洗脳状態から抜け出したかと思いましたが、まだ精神が元に戻っていないのでしょうか。

デリックは、どうしてもペネロペを悪にし、イヴォンを護りたいようです。

そうですよね、そうでなければイヴォンを連れてきた、イヴォンをかばったデリック自身が滑稽ですから。

結局、イヴォンの手を離したときから、彼は自分の心を守るために、自分は間違っていないとずっと思いこむために、ペネロペを悪にすることで精神を保ってきたのではないでしょうか。

ペネロペが悪ければ、会場にイヴォンを連れてきた自分は悪くない、イヴォンの肩を持った自分は悪くないと、このように以前より自分の罪悪感を全てペネロペになすりつけてきたのかなと思います。

メイドの部屋に解毒剤があったと言いつつも、一刻を争う状況でどう飲むつもりだったのか、今も意識が戻らないのに、自作自演にしてはリスキーすぎます。

デリックはここ最近でかなりおかしいし、皆に幻滅されることばかりの言動ですが、カリストにも気づかれ、怒りを買ったようですね。

このような家族であるからこそ、彼女が自殺を望んだ、それならすんなり理解できますよね。成人式に本物の公女だとイヴォンを連れてくるような家族です。ペネロペは普段からぞんざいに扱われているのだと、エカルト家に詳しくなくても想像できるでしょう。

エカルト家よりも権力がある、怒るカリストがどう行動するのか、とても楽しみですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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