無料漫画アプリ・ピッコマにて連載していた「俺だけレベルアップな件」制作DUBU(REDICE STUDIO)、原題・나 혼자만 레벨업 。
<ラグナロク>は「俺だけレベルアップな件」のスピンオフ作品とのことです。
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漫画「俺だけレベルアップな件 ラグナロク」9話のあらすじと感想!ネタバレ有り
護は、緊急クエストをクリアし、憑依者の応急処置をすると、暴風斬りのルーン石を報酬として得る。
暴風斬りを試すために、ラカンの牙を手にする。
憑依する剣ラカンの牙は、護が触れたら肉体ごと乗っ取ってやろうと考えていたが、カンディアルの祝福をもつ護には全く意味がなかった。
暴風斬りを試すと、1回の使用で魔力が底をついたが、それなりの破壊力だった。
川島の意識が戻ったので、ダンジョンの外にでる。
護は、生存者の確認のためにダンジョンに戻ると、ガントレットで襲ってくるライカンを倒し、ベルがそれを食した。
手に入れた獣の王ラカンの牙で作られた剣・ラカンの牙は、影の君主の息子に協力したくないと、攻撃力が下がっていた。
ベルがラカンの牙を小ばかにすると、ラカンの牙が言い返したので、護は、勝手に喋って煩いと感じた。
ダンジョンの奥は、凄惨な状態の攻撃隊の死体があちこちにあったが、ラカンの牙は、牙の聖域を守るためにしたことだと言う。
護は、ラカンの牙を床に刺すと、一旦亡骸から影の抽出をしようとしたが、死んだ後も戦わせるのは罰と同じだといい、亡骸を運んだ。
ベルに、ここは君主の聖域なのか、君主とはイタリムとは何かを尋ねると、イタリムは現在の敵、君主は過去の敵とのこと。
君主は全部で9名で、水篠旬は亡者の王「影の君主」であり、他は、獣の王「牙の君主」、蟲の王「疫病の君主」、悪鬼の王「剛体の君主」、悪魔の王「白炎の君主」、巨人の王「太初の君主」、魔霊の王「幻界の君主」、狂龍の王「破滅の君主」がいた。
8人の君主は、地球を侵略してきた際に旬によって滅ぼされた。
護はラカンの牙に、父が君主と戦ったのは地球をまもるため、お前は侵略者からここを守るために戦ったので、どちらも大切なものを守ろうとしただけだと言う。
だが、単に息子なだけで戦う必要があるのかと言い、自分は外宇宙の侵略者イタリムのせいで会えなくなった親に会いたいこと、イタリムが攻めてくればこの聖域も安全ではないことを話し、自分に協力してくれるなら聖域を守るのを手伝おうと提案するのだった。
D級ダンジョンの攻撃隊全滅事件は、護の待遇をよくするためにと、恩返しのつもりで川島が取材をうけてあれこれ話し、ネット記事としてアップされた。
玄武ギルドは荷物持ちを補充しようとしており、玄武ギルド第二管理課長の入江純一郎は、このネット記事を部下らにみせ、荷物持ちの候補にどうかと言う。
大型ギルドの玄武ギルドが引き抜けば、話題性は抜群なので、早速護に連絡するのだった。
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漫画「俺だけレベルアップな件 ラグナロク」9話の感想
以前の君主が少し描かれていて、なんだか懐かしさを感じました。
地球を侵略が目的の君主やイタリムはさておき、ラカンの牙は護と同じで、大切なものを守ろうとしただけでした。
護は旬より、合理的な考えですよね。ベルに魔石の破片を喰わせるあたりも・・・今回はちゃんとしたお肉(ライカン)で良かったですね。
さて、大型ギルドからお誘いがありそうですが、護は引き受けるのでしょうか。まだネット記事になったのも知らないのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね