漫画「悪役のエンディングは死のみ」159話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週日曜日に最新話が更新されます。(4週更新、1週休載とのことです)

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」159話のあらすじ(ネタバレ有り)

デリックは、イヴォンを連れてきたという理由で疑われているのか、そもそも解毒剤を持っていたベルダンディ侯爵の方が怪しいのではないかと言ったが、公爵は、そのベルダンディ侯爵がいなければ今頃葬儀の準備をしていただろうと怒鳴った。

珍しい毒で処置が遅れていたら死んでいたのだと言われ、デリックは、ペネロペが死ぬはずが、死ぬのはイヴォンのはずなのに何かがおかしいと、混乱し真っ青になった。

公爵は、デリックの様子があまりにもおかしいので、部屋に戻って休むよう命じる。

公爵の執務室から出ると、レイナメイド長が、軟禁されてからイヴォンお嬢様が泣いてばかりいるから、会いに行ってもらえないかと頼んできたが、デリックは、後でいくと答えるだけだった。

デリックは、子供の頃にイヴォンにねだられ、公爵に内緒ででかけたこと、人の流れに負けて繋いでいた手が離れてしまったことがあり、罪悪感に襲われていた。

今いるイヴォンについて、公爵とレナルドは疑っているようだが、デリックは、実の妹に違いないと確信していた。

今日イヴォンが飲むはずの毒を彼女が飲んだ、今日毒を彼女が飲んだ、今日イヴォンが毒を飲んだと、何か認識がずれているような気がして、デリックは頭を整理しようとした。

やっと戻ってきた妹が血を流して死んでいく姿を夢でみたので、そのようなことが起こるはずもないと思ったが、イヴォンが頼れるのは自分だけなのだからと思い、ペネロペの成人式に誘ったのだった。

イヴォンを二度と危険な目に遭わせないための判断だったが、何故ペネロペが毒を飲んだのかと考え込む。

ペネロペの名を呟き、ペネロペは自分にとって何なのかと、彼女への思いが溢れそうになったが、ハッとして正気にもどると、ペネロペの部屋がある2階だった。

デリックは、部屋の外で待機しているペンネルに、ペネロペの状態を聞くと、今は主治医が診察しているとのこと。

ペネロペの部屋から男の声が聞こえたので、ドアを開けようとすると、皇太子がいると言い、ペンネルがデリックを止めた。

ドアの隙間から見えたのは、カリストが切なそうにペネロペの無事を祈る姿だった。

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漫画「悪役のエンディングは死のみ」159話の感想

デリックは混乱していますね。

イヴォンが行方不明になったのは、こっそり祭りに出かけたときに、人の流れに負けてイヴォンと手を離してしまったからでした。そのような罪悪感をずっと抱いていたのでしょう。

そしてイヴォンが死ぬ場面を夢でみて、それがペネロペと重なり、精神的に追い詰められてしまいました。イヴォンの夢の映像は、イヴォンが予めデリックの頭に仕込むために見せたのかなと思ったのですが、どうでしょうか。

彼女が毒を飲んだの表現などは、まるでペネロペへの思いをイヴォンに置き換えさせられたように見えますね。可哀そうなのも、苦しんだのも、守ってあげないといけないのも、全てイヴォンなのだと、そう思い込ませる何かでしょうか。

デリックがペネロペに冷たかったりきつかったりするのは、イヴォンへの罪悪感が頭から離れず、嫌な気持ちになるのかもしれませんね。

彼の好感度の色がずっと黄色だったのも、赤でも黒でもない、どっちつかずの感情だからなのでしょう。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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