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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」110話のあらすじ(ネタバレ有り)
ユスタフが慌てて駆けつけると、ロスが意識を失ったランを支えていた。
ユスタフもルミエも取り乱したので、騎士らが注意し、処置のため担架を準備する。
屋敷に運んで治療が行われたが、目が見えないと聞き、ユスタフは、自分が中まで連れていかなかったせいだと後悔する。
ランに恨まれるだろうかと思うと、ユスタフはとても辛かった。
封印にかかる時間が年々長くなっているので、何か危険なことが起きているに違いなかったが、ユスタフは、ランがラチアを出たいと言っても応じられる自信はなかった。
処置室の前で待つユスタフのもとに、ルミエが、ランが助けるように命じた女性を連れて来た。
ルミエは、ランがこうなったのはユスタフのせいだと思ったので、とてもイライラしていた。
シナが、さっきの女性はきっと大丈夫だと根拠なく慰めても、ルミエはすがりたくなった。
4日間眠り続け、ランは目覚めたが、一人になりたいと言い、メイドに退室してもらう。
ランは、視力を奪ったカンドラルを最低だと思い、また、望んで憑依したわけじゃないのに、お前は不要だと言われているように感じた。
ランは、視力だけでなく、これからの方向性まで失ってしまったのだった。
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漫画「緑陰の冠」110話の感想
ユスタフは、相当悔いるでしょうね。
彼の心配は全て、ランに嫌われないかどうかでした。まずはそこでしたね。ランの気持ちが離れることが、何よりも恐ろしいようです。
ユスタフは、自分のせいだと思い、ルミエは、ユスタフのせいだと思いました。立場の差もありますが、ランのそばを離れたのは二人とも同じなのでは。
ですが、あまりのことに誰かを責めたくなりますよね。ルミエもそれだけ取り乱していたのでしょう。
ランは、ヒロインの登場時にこのようなことになったので、本当に悲しくなったのではないでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね