漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」107話のネタバレと感想!あらすじまとめ

※全話一覧・登場人物まとめはコチラ

漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週水曜に最新話が更新されます

・前回のあらすじはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」107話のあらすじ(ネタバレ有り)

チェーザレは、俯きながら地下監獄にやってきた。

ルビーナ伯爵夫人は、王は牢から出すよう手配してくれたのかと尋ねる。

チェーザレは、薄汚い私生児がと王に暴力を振るわれたことを思い出し、何を期待してここまで来たのかわからず、茫然自失の状態だった。

目の前の母親は、チェーザレに愛情を向けるのではなく自分のことばかりなので、構う必要はないと思い、すぐにその場を立ち去った。

一方、アリアドネは、まもなく流行るペスト対策のために蜜蝋を集めていたが、あの宝石を担保に大金を貸してくれる信用できる相手がみつからず、困っていた。

カメリアの父カスティリオネ男爵は十分な資産をもっていたが、アリアドネを見下す、信用ならない人物だった。

多額の現金があるのは、違法な場所だと見当をつける。

ボカネグロ商会は、未来でカスティリオネ男爵を追いぬき、王国一となる商会だ。

王宮と取引して大型商会になるまでは、煙草の密輸で稼いでいる商会だ。

アリアドネは、真っ赤なドレスにティアラをかぶり、大勢の従者を引き連れて、ボカネグロ商会までやってきた。

少年が、代表のカルーソのもとまで案内すると言うと、アリアドネは、その少年に興味を持つ。

そうしてカルーソの執務室まで案内してもらうと、ムーア帝国との煙草の密輸を指摘する。

脅すのかとカルーソが問うと、アリアドネは、青い深海の心臓を担保に10万ドゥカート(100億円)融資して欲しいと言う。

もし返すことができなければ売りに出しても構わない、王から下賜されたものを売り出したのが知られたら、国王への冒涜罪で処刑されるだろうが、それほどの覚悟できているのだと話す。

実際に必要なのは7万ドゥカートで、残り3万ドゥカートは、カルーソがアリアドネに投資するよう、アリアドネは提案するのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」107話の感想

チェーザレは、辛い環境で育ってきましたね。父も母も自分のことしか考えておらず、平気でチェーザレの気持ちを踏みにじってきます。

母親の方はまだマシなのかもしれませんが、チェーザレは、尽くす必要性を感じなくなったようです。

ルビーナ伯爵夫人は、このまま物語から退場するのでしょうか。先を考えない王なので、人肌恋しくなって、こっそり牢から戻したりして。

アルフォンソがガルリコ王国との話をうまくまとめてくれば、しれっと戻すような気がします。

アリアドネの方は、蜜蝋を購入するための資金を得るために、違法な商会を利用することにしました。

あれこれ策を練っているときの彼女は生き生きしていますね。

派手な格好で訪問したのは、足元をみられないためでしょうか。

カルーソは弱みを握られていますが、アリアドネのこの行動を王に報告すれば、見逃してもらえる可能性はあります。共倒れの危険もありますが。

そのような不確かなことではなく、投資を進めるほど自信と覚悟のあるアリアドネを信用するのかどうか、商売人としての勘が試されますね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: